ゴールデンウイークは混むからと、兄が仕事をやり繰りして平日にお休みを取り、私が兼ねてから行きたかった芝桜を見に秩父の羊山公園に行って来ました
今から32年前、歌の仕事で北海道滝上町の芝ざくら祭りに出演した時、
初めて見るピンクのじゅうたんの美しさとその広さに圧倒され感動
32年前の私
以来芝桜が大好きになった私。
もう1度美しい芝桜のじゅうたんを見たいと、13年前に河口湖にある芝桜を見るバスツアーに参加。
仕事では晴れ女 の私ですが、プライベートとなるとどうもお天気に恵まれない・・・
本当だったら芝桜の向こうに、美しい富士山を望めるはずだったのに・・・
花のタイミングも外れ、雨でこのありさま・・・
13年前の私
なので埼玉に帰って来た時から、秩父の芝桜がどうしても見たかったのです
ゴールデンウイーク中は駐車場待ちで何時間もという話を聞いていたので、平日に行けるのは有難かった。
お天気はあいにくの曇り
思ったより気温が低く、私用に持参したマフラーを母に巻いた。
駐車場の誘導はたくさんの係員の方達のお陰でズムーズ
障害者用駐車スペースも広く、車椅子を無料で貸し出ししてくれる。
駐車料金500円 入場料大人300円 75才以上250円
いよいよ芝桜とのご対面です。ワクワク
いやぁ~残念ながら花の見頃は過ぎてしまったようで、圧巻のピンクのじゅうたんとはいかなかった
混雑もしてなかったので、ゆっくり芝桜を堪能できた。
その後は西武秩父駅へ。
駅に隣接して「祭りの湯」があり、その中に温泉エリア、フードコート、ちちぶみやげ市がある。
母は久しぶりの買い物に大喜び
ちちぶ餅、豚味噌漬け、ネギ味噌煎餅、ひ孫に秩父のゆるキャラ「ポテくまくん」のお菓子、柿の皮1本と言うぬか漬け沢庵、塩麹のチビきゅうりと秩父名物をたくさん買った。
そしてお昼。
「わらじカツ丼」や「豚みそ丼」「くるみそば」が有名だけど、母は蕎麦アレルギー
有名店に行きたいけど、車椅子ではトイレやスペースの問題もあるので、このフードコートで食べた。
タッチパネル式の券売機。現金とキャッシュレス別に分かれてる。
キャッシュレスに慣れていないシニアの人はちょっと戸惑ってたな・・・
食券を購入した後は好きな席で待つ。
食券には番号が付いてあり、料理が出来上がると、天井から下がるモニターに調理中の番号と出来上がった番号がわかりやすく表示され、「○番のお料理が出来ました」と音声で伝えてくれ、料理を取りに行くシステム。
ほとんど人と接しないから、このコロナ禍ではとても安心
サテ、私達が注文したのは炙り豚丼、わらじカツ丼、わらじ味噌カツ丼、みそポテト。
1か所で名物がみんな食べられ一石二鳥
味噌が有名なだけに味噌味はみんな濃い目。ご飯がすすむ。
好みは1番シンプルだったわらじカツ丼。
甘辛の味付け、おまけに薄いので揚げ物でもあっさり。美味しくいただきました
その後はレトロな雰囲気漂う「番場通り」から「秩父神社」へ
御神木のパワーをいただきましたが、あいにく御本殿は修復中。
正面「子育ての虎」と裏「北辰の梟」は見れませんでしたけど
日光東照宮の「眠り猫」で有名な左甚五郎作の「つなぎの龍」と「お元気三猿」を見ました。
「お元気三猿」では私が中央の赤い花を蟹と見間違え、次に見た方も「蟹かと思った~」と言ったのを聞き、大笑い。
その後、秩父ミューズパーク。展望デッキ「旅立ちの丘」へ・・・
私の時代にはありませんでしたけど(笑) 秩父は卒業ソング「旅立ちの日に」の発祥の地だそうで、誕生の舞台となった影森中学校の生徒によるコーラスが流れ 秩父の街並みが一望できます。
最後は道の駅あしがくぼ「水辺のカフェ」で、横瀬町産の紅茶を使ったソフトクリーム を食べました。
このところ、母の身体能力がかなり落ちて心配してましたが、この日は1日中饒舌で、身体の震えも出ませんでした。
「これはきっと御神木のパワーだよ~また震えが酷くなったらここに来てお願いしよう」と母。
良き1日となりました
最後までお読みいただきありがとうございました