圧迫骨折から1か月半後、私たちが引越して来た当初は、まだ自分の足で歩いて走る人

家から5分ほどの美容院やローソンまでは行けた母。

一緒に暮らすようになって、甘えが出たか?腰は良くなって来てるのに歩ける距離が日に日に減ってきている・・・ショボーン

サテ、自分自身があまりお医者さんにかかった事がないので、病院に関してはまるで無知。
離れて暮らしている時から話は聞いてましたが、母は月に1度、タクシーか近所の知り合いに送ってもらい病院に通院していました。
「すごく豪華でキレイな病院キラキラ予約にはお金がかかって、時間に呼ばれず怒ってる人もいるけど、私はいつもすぐ呼ばれるのよ」と母。

予約料がかかる病院。ふぅ~ん。お金取るならせめて時間通りに呼ぶべきだよねと思うけど、診療内容によっては致し方ないのか・・・
でも何のための予約なのかな・・・なんて思いましたが、自分には関係のない話なので気にしてませんでした。

しかし引越しのため、書類を片付けてる時に出て来た領収書。
約12年前のものでしたが、人間ドッグに258,000円アセアセ
区や市の健康診断しか受診していない私はその金額にびっくりですびっくり


当時の母は74才。年齢のことも考えて1度全部を検査してみようと思ったのだろう・・・

それについては何も言わないけど、高額だね・・・札束

今回初めて豪華な検査結果のファイルを見てみた。脳や色々な所を検査。

ただ脳の結果については読んでもあまり理解出来ないので、またしてもNetのお世話になった。

結局、認知症や脳卒中に関わる大脳白質があり、加齢による変化とも書いてあった。
特に短期記憶に関わる海馬の機能が低下。でも関心領域内の委縮はほとんど見られないとあった。
ただアルツハイマー発症に関するヒト遺伝子検査はやや高く、活性酸素は強度の酸化ストレス。活性酸素が多いと老化を早めるらしい・・・

う~ん、この機会に良い勉強になった。

一緒に暮らし始めた時 母の薬薬は血圧の薬含め8種類
兄曰く、一人暮らしの時は薬を1日中眺めてた日もあったと聞いた。

前に薬を減らしたら良くなった?とかのTV番組を見たことがあり、コップやはしを持つ、薬を飲む時など母の手が震えていたので、もしかしたら母も薬の飲み過ぎかも・・・とふと思い、兄の勧めもあって、ある「消化器内科クリニック」へ。

私が事情を話したところ、先生は親身になってわかりやすく色々と説明してくれ、
母には「薬はなるべく少ない方がいい。私が責任を持ってやります」ときっぱり言ってくれたので、母も安心したのか、うれしそうに先生に言われた言葉を何度も繰り返していました。

結局薬は減り、気のせいか母の手の震えも気にならなくなりましたニコニコ

この先生にはその後も助けていただくことになり、母を通じて色々なことを学ばされています。

話がかなりそれましたが、2度目の圧迫骨折してすぐ、美容に気遣う母がどうしても美容院クシに行きたいと言うので、前は自力で歩けた5分ほどの道のりを初めて車椅子を押しながら連れていきました。

 



途中の踏切は車2台がすれ違うと歩行者は歩けないほどの狭さ。
母の車椅子は折りたたみ式で小さく軽いので、レールの段差に引っかかり、前に押せない。
母は怖がるし、私も一瞬パニックに・・・叫び

かなり焦ったけど一旦戻り、今度は後ろ向きで車椅子を引っ張り何とか渡れました。
幸い車は待ってくれたし、電車も来なかったので助かりましたが、車椅子で踏切は怖いです・・・アセアセ