【スポーツ報知より】
レバンガ北海道の阿部友和主将が今季、本道チーム初のリーグ・スティール王(1試合平均2.09本)に輝いた
アシスト部門でも自己最高のリーグ3位(同3.66本)と躍進を見せたが阿部が、プロ5季目を戦い終えた5日、最下位に終わった悔しさ、来季に向けたレバンガへの思い、目標でもある日本代表入りへの決意などを熱く語った
──2季連続主将を務めた今季、チームは6勝36敗で最下位に終わりました
目標としていたプレーオフ進出を逃し、本道チーム過去最低勝率は、残念で悔しい
開幕直前に左足を故障し、前半10戦に出られなかっただけに、主将として責任を感じている
──シーズン後半は盛り返し、来季もスコット・ベリーHCの続投が固まりました
激しい守りと速攻、ハードワーク重視で選手とコミュニケーションも密な指導は、このチームに合っていると思う
今季は就任時期が遅く、未完成だった部分も継続指導で完成すれば、POを狙えるチームになれると思う
──ベリーHCの指導のもと、阿部さんもリーグのスティール王、アシスト3位と自己最高成績を残しました
ともにベリーHCの助言が大きかった
スティールは、従来のマークマンに仕掛ける意識から、味方ヘルプの時に仕掛けるように変えたら、一気に増えた
アシストも「ミスを恐れず、成功、失敗の比率を2対1ぐらいの気持ちで思い切りいけ」と言われ、迷いが消えた
──来季の契約更改交渉が始まりましたが、現在の気持ちは?
まだ正式に契約は結んでいないが、北海道でPO進出を果たしたいという気持ちが強い
2季続けて故障でチーム、ファンのみなさんにご迷惑をかけた分、フルシーズン先頭に立って戦い、PO進出に貢献したい
──今年9月から新リーグ「NBL」がスタートします
チーム数、試合数が増え、若手選手の成長に、いい訓練になると思う
レギュラーシーズンは12試合多くなる(54戦)分、メンタル、フィジカル両面で、よりタフにならなくてはいけないと思う
──以前から米国挑戦の希望を口にされてきました
最終的な目標として考えている
昨季後、米独立リーグなどからのオファーも受けたが、まず現チームで結果を残し、日本代表入りというステップを踏んで挑戦したいと考えています
(全文引用)
フルシーズンの活躍、期待してます
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