ニシダヒロコの脱皮ライフ -10ページ目

ニシダヒロコの脱皮ライフ

幼少の頃から冒険が大好きで、いつの間にか世界に旅立ち、波乱万丈な人生を送ってきた。はみ出ても失敗しても大丈夫。すべては自分を脱皮させる貴重な体験です。ここは皆様とご一緒に 個性と自由と世の中との調和を考える場。




それはの肉だった。

とあるレストランで お皿にのせられて 私のテーブルに運ばれた。

突然 動物の臭いが 鼻をついた。
今までなかったこと。


ナイフで切り刻んで、口に入れた。


その瞬間 強い肉の臭いがして、はっきりこの牛の顔がアップでこちらを見ている映像が頭にくっきり浮かんだ。


冷や汗が出てきた。


その時 牛が屠殺場へ連れられていく時、涙を流すという話を思い出した。



ある自閉症の若い女の人が 動物と話せるという能力を評価され、
屠殺場で 動物たちの セラピストとして雇われた、というアメリカの新聞記事も
私の頭に よみがえった。

彼女が 動物たちと話すと、動物たちが落ち着き、楽になって屠殺場に行くのだ。








その時以来、お肉を頂くのを 私はやめた。

食べようとしても、その度に 純粋な 動物の顔、姿が 鮮明に想像できて、
食べれなくなった、という方が 正しいかもしれない。


それでいいと思った。
不思議に、あの焼き肉が食べたい、とかいう欲求も消えて行った。


宗教上とかの問題ではないので、
もしお呼ばれして、愛のこもったお料理にお肉が入っていても、
こっそり彼か子供に食べてもらなえなければ、
敬意を払ってようにしている。


他の人が食べているのを とやかく言う気もサラサラない。
人の選択は完全に自由です。


私は 美味しく炊けた 玄米や雑穀、豆類、揚げ、麩、おいしい野菜があれば、幸せ。
これらの食材で 美味しい料理は十分作れる。



母は栄養が足りないと心配するけど、

実際 生まれてから一度も 肉も魚も食べた事のない友人は
誰よりも元気だし、彼女の家族も 全員元気です。





今日 一月七日は 春の七草粥の日。
やっと日本の美しい神社にいて、
快晴の空の下で 神馬を見ながら、美味しい粥を頂く事ができ、
私には 何よりの ごちそうさまでした。