パウダーボードについて書きましたが、今シーズンからパウダーボードにもロッカー形状の物が増えてきましたね。
①ロッカーボード時代の始まり
そもそもロッカーボードの始まりは、2シーズン前(07-08シーズン)の リブテックのスケートバナナが売れた事がはじまりでして。 (それ以前からもそういう形状の板はあったんでしょうけど、大手メーカーが販売に力を入れだしたのはこの頃からかと) その翌年(08-09シーズン)K2のwwwや他のメーカーからも相次いでロッカー板が出されました。 その頃、ロッカーボードと言えばツインチップのジブ板がメインだった様に思います。 それが今シーズン(09-10シーズン)ついにバートンもロッカーボード試乗に参入し、 Vロッカー、パーティーロッカー、Sロッカーと3種類の違ったロッカーを出しました。 レイトモデルでWキャンバーのフライングVロッカーも出され、来年度のモデルからは Wキャンバーモデルも多数ラインナップされるそうです。
1)普通のロッカー形状

ボードのセンター部分から、ロッカー形状が始まり、テールと、ノーズがあがっている形状。 ロッカー形状の、原点ともいえるのがこの形状です。逆エッジのリスクが少なくなっていたり、パウダーでの浮遊感があがっていたりします。 しかしながら、エッジングのしにくさなどのデメリットがあります。 各ブランドがこぞって、エッジングの改善を研究しているため、中には、特殊な形状のエッジを採用しているブランドもあります。 今後も発展していくロッカー形状です。
ブランドごとの呼び方
BURTON:Vロッカー LIB TECHNOLOGIES:バナナテック K2:オールテイレンロッカー SALOMON:JPロッカー ROME SDS:フリーキャンバー GRAY:パークロッカー
ブランドごとの呼び方
BURTON:Vロッカー LIB TECHNOLOGIES:バナナテック K2:オールテイレンロッカー SALOMON:JPロッカー ROME SDS:フリーキャンバー GRAY:パークロッカー
2)ジブ・パークロッカー形状

ボードのセンター部分から、緩い角度でロッカーが始まります。 通常のロッカーボードに比べて、ジブでの引っかかりをなくすメリットを生かしたまま、ランディングの安定性などをあげたモデルです。 中にはジブに特価させるために、センター位置をフラットにしている形状もあります。 まさに、パークや、ジブを滑るためのボード形状です。
ブランドメーカーごとの呼び方
BURTON:パーティーロッカー YONEX:ロッカー K2:ジブロッカー RIDE:ローライズ・ロッカー DEATH LABEL:オールモーストフラットロッカー・ソフトロッカー ROME SDS:ジブキャンバー GRAY:ジブロッカー
ブランドメーカーごとの呼び方
BURTON:パーティーロッカー YONEX:ロッカー K2:ジブロッカー RIDE:ローライズ・ロッカー DEATH LABEL:オールモーストフラットロッカー・ソフトロッカー ROME SDS:ジブキャンバー GRAY:ジブロッカー
3)パウダーロッカー形状

ロッカー形状の中で一番角度が急な形状です。 中にはテール部分は従来のキャンバー式を採用し、ノーズ部分にだけロッカー形状を使用した変形型もあります。 基本的には、ロッカーの持つパウダーでの浮力をさらに上げたモデルとなっています。 そのため、パウダーでのライディングには従来のキャンバーボード以上の滑走感がありますが、ゲレンデクルージングなどではロッカーボードのデメリットがそのまま反映されてしまいます。
ブランドメーカーごとの呼び方
BURTON:Sロッカー K2:パウダーロッカー DEATH LABEL:ミッドロッカー ROME SDS:マウンテンキャンバー
ブランドメーカーごとの呼び方
BURTON:Sロッカー K2:パウダーロッカー DEATH LABEL:ミッドロッカー ROME SDS:マウンテンキャンバー
4)Wロッカー形状

ロッカー形状の発展系となる、ダブルロッカー形状。 センターをロッカーボードのように浮かせながら、従来のキャンバーボートのようにテールと、ノーズの付け根を接雪させたような形状です。 アルファベットていうと「M」のような形状になっています。 ロッカーのデメリットであるオーリーの反発力を生かしつつも、コントロール性を重視したつくりになっています。
ブランドメーカーごとの呼び方
YONEX:ダブルキャンバー NITRO:ガルウィング
ブランドメーカーごとの呼び方
YONEX:ダブルキャンバー NITRO:ガルウィング
後から書きますが、ロッカーボードの弱点である、エッジがかかりにくい、オーリーがかけにくい
などのデメリットを解消する為に開発されたのが 最後に書きましたWロッカー形状で
来シーズン以降はこの形状の物が各メーカーから出される事になると思います。
などのデメリットを解消する為に開発されたのが 最後に書きましたWロッカー形状で
来シーズン以降はこの形状の物が各メーカーから出される事になると思います。
では、最後にロッカーボードのメリットとデメリットを。
メリット ◎1 逆エッジにかかりにくい ロッカーボードの最大のメリットといっていい点は、有効エッジが短いことです。 スノーボードの最大のネックといっても過言ではない逆エッジですが、ロッカーボードは有効エッジが少ないため、逆エッジになりにくい構造になっています。 そもそも、ノーズと、テールが上がっているので、ボードのセンターの部分にのみパワーが集中します。 そのため従来ではエッジが引っかかってしまうところでも、エッジが引っかからずにスムースなライディングが可能となります。 ◎2 コントロールがしやすい 有効エッジが少ないため、取り回しがしやすい形状もロッカーボードの特徴です。 エッジを使わないターンでは、小刻みなターンがしやすく、かつ逆エッジにもなりにくいです。 短い板に乗った時のように、小さなターンはしやすくなります。 ◎3 パウダーが楽しい ロッカー形状の生まれる原点といっても過言ではないパウダーでの操作性は確実にキャンバーボートよりも勝っています。 テールが浮いた状態なので、パウダーでの姿勢はほぼセンターでも確実に後傾気味に乗れるようになっています。 また、ノーズが浮いているため、引っかかりも少なく、ノーズから、パウダーに突き刺さることも回避できます。 ◎4 悪雪でもよく滑る ロッカーボードの最大の特徴はなんといっても、接雪点が少ないことです。 この点では、従来の板のように、ソールのほとんどが雪面を捕らえません。 そのため、悪雪で板が走らない時は従来のキャンバーボードよりも、板がより滑るようにできています。 春雪や、汚れた状態の雪の時にはオススメです。
デメリット
X1 エッジコントロール性が低い
有効エッジが短いため、やはり、エッジで滑る人には不向きです。 大きなロングカービングターンを切ったり、グリグリカービングを切る場合には従来のキャンバーボードの方がコントロールしやすいと思います。 一長一短がありますが、カービングターンをメインにする人にはオススメできません。
x2 直進安定性・ハイスピード
直進での安定感、スピードを出したときの安定感は従来のキャンバーボードの方は接雪面が大きいため、安定しています。 接雪面の少なさもメリットであり、デメリットとして生じてくる点です。 そういった点を各ブランドがクリアするために、いろいろな技術を開発して問題解決しようとしています。
X3 オーリーの反発力
やはり、テール・ノーズが浮いている分、従来と同じオーリーのタイミングでは、板の反発力をフルに使うことはできません。 加重タイミングを早めることも必要だと思いますが、テールが浮いている分、遊びができてしまうため反発力を生かしきることは難しいと思います。
X4 今までの技術
今までキャンバーボードで培ってきた自分の乗り方を調整して滑らなければいけません。 同じスノーボードですが、形状が変わると、その板に合わせた乗り方を必要とします。 特に、エッジングが重要だったキャンバーボードとは考え方が違うので、新たな乗り方を必要となります。 そのため、現状のキャンバーボードと同じ技術では、ロッカーボードを乗りこなすのは難しいかも知れません。
X1 エッジコントロール性が低い
有効エッジが短いため、やはり、エッジで滑る人には不向きです。 大きなロングカービングターンを切ったり、グリグリカービングを切る場合には従来のキャンバーボードの方がコントロールしやすいと思います。 一長一短がありますが、カービングターンをメインにする人にはオススメできません。
x2 直進安定性・ハイスピード
直進での安定感、スピードを出したときの安定感は従来のキャンバーボードの方は接雪面が大きいため、安定しています。 接雪面の少なさもメリットであり、デメリットとして生じてくる点です。 そういった点を各ブランドがクリアするために、いろいろな技術を開発して問題解決しようとしています。
X3 オーリーの反発力
やはり、テール・ノーズが浮いている分、従来と同じオーリーのタイミングでは、板の反発力をフルに使うことはできません。 加重タイミングを早めることも必要だと思いますが、テールが浮いている分、遊びができてしまうため反発力を生かしきることは難しいと思います。
X4 今までの技術
今までキャンバーボードで培ってきた自分の乗り方を調整して滑らなければいけません。 同じスノーボードですが、形状が変わると、その板に合わせた乗り方を必要とします。 特に、エッジングが重要だったキャンバーボードとは考え方が違うので、新たな乗り方を必要となります。 そのため、現状のキャンバーボードと同じ技術では、ロッカーボードを乗りこなすのは難しいかも知れません。
私はジブ+パーク&グラトリは011のコンペックスソールに乗り慣れているので
それでいいかな、と。
それでいいかな、と。
パウダーラン+プチパウゲレンデ向けには バートンで言うVロッカーやWキャンバー(Wロッカー?)
辺りがいいのかな~ と思ったりなんかしてます。
(Sロッカーはパウはいいけどゲレンデで厳しそうなので・・・)
辺りがいいのかな~ と思ったりなんかしてます。
(Sロッカーはパウはいいけどゲレンデで厳しそうなので・・・)