右の薄むらさきのお花は、深山オダマキ、です。
白い花もありますが、このお花の、薄い紫のはなびらの色合いが好きです。
よく、なんでそんなしょっちゅう、和の花、見に行くの?
と聞かれるんですけど(笑)
お花の表情いうのは、ほんの数分、で変わります。
和の花、いうのは、だいたいが、下向きに咲いていて、
うつむき加減に咲いてるお花の写真をとるのは、なかなか難しいんですけれど、
木洩れ日がお花にふっとかかる瞬間、光を浴びた瞬間のお花の表情が、
いちばんええ表情、美しい表情やないかと、思います。
その一瞬を見たくて、通ってしまうんですね。
また、展示されてるお花は、園芸業者さんのものもありますが、
愛好家の方が、育ててこられた鉢もぎょうさんあります。
今年は、冬が天候不順で、嵐のようなときもあって、お花にとっても厳しかったと思いますが、
そういうときにも、展示会できれいなお花を見せてくれるように、と、育てておられた皆さんは
きっと気遣いながら、大事に見守ってこられたんやないかと思います。
それだけに、その一番綺麗な瞬間を、誰かが、そこにいて、見ていてあげたい、
そんなふうにも、思います。

