なんということのない白くて可愛いお花です。
梅小路公園のいのちの森の大きなきの幹の
かげに、ひっそりと咲いていました。
名前も知らないお花ですが。
ちょうど、六条院、あの平清盛のお屋敷が
あった跡、というあたりの場所に咲いていたので
これを見たとき、ふと、建礼門院さまのことが
思い浮かばれました。
このお屋敷で、平安時代に、平清盛が
孫にあたる安徳天皇と建礼門院さまとともに
幸せな時間をすごされたのは、平家滅亡の
少し前のことだと、書いてありました。
のちの壇ノ浦の戦いで、幼い安徳天皇とともに
入水されましたが、ひとりだけ、生き残ってしまわれた
建礼門院さまは、残りの生涯をひっそり京都で過ごされました。
この白いお花は、なんとなく、可憐で、清らかな
そして少し薄幸な感じがして、建礼門院さまの生まれ変わりの
ように、感じられます。
散歩やジョギングのとき、水遊び場の近くのあたりで
気をつけてると、みかけると思います。
