数日前から帰国子女という巨大なグループを全てひとまとめにしてちょっと文句を言うようなXツイッターが。

海外生活は夢のようなもの、海外転校は自動的に英語ぺらぺら、日本人学校は日本の学校と同じだから帰国子女じゃない。

 

たしかに、ルールを悪用しようと考える人もいて、いろいろ問題をただす動きがあった過去3年間でしたが、そんなことが理由でねたまれているのではなさそう。

 

英語へのコンプレックスと、偏差値教育によるひがみやひずみがあります。

 

英語を一般入試の受験科目からは外すべきだという議論ものこりつつ、海外生活の苦労を伝えても、苦労自慢になるだけで無意味でもありつつ、どんなに何かを行っても、大きな変化を起こすこともできないのである程度無視していきます。さて、今日の話題は、バレンタインデーを振り返りつつ。

 

バレンタインデーから学ぶSDGsと課外活動の深い関係


課外活動が「必須」になった現代の教育事情。
日本の生徒だけでなく、海外在住のインターナショナルスクール生や国際バカロレア(IB)生の多くが課外活動に頭を悩ませています。特にIBプログラムでは、課外活動が成績評価の一部としてポイント制で組み込まれているため、避。けて通れない課題です。

 

 

バレンタインデーが教えてくれるSDGsの矛盾


先月のバレンタインデーや来月のホワイトデーは、商業的に大きな成功を収めるイベントです。しかし、この華やかなイベントの裏側には、見過ごされがちなSDGsの問題が潜んでいます。

過剰包装による大量廃棄物問題

カカオ豆生産地の労働環境問題

高級チョコレートの食品ロス

原材料調達における倫理的課題


興味深いのは、普段SDGsを強く主張する人々でさえ、この時期にはこうした問題を忘れてイベントを楽しんでしまうことです。この「矛盾」こそが、課外活動の絶好のテーマになります。

 

 

行動につなげる3ステップ


調査フェーズ

企業へのインタビューやアンケート実施

廃棄物データや生産背景の収集

分析・提案フェーズ

収集したデータの深堀り

持続可能な祝い方の具体案作成

実行・発信フェーズ

企業や学校への提案活動

SNSなどを活用した情報発信

 

 

成功のカギは「楽しみ方を変える」発想です。
重要なのは、従来の楽しみを否定するのではなく、「新しい楽しみ方」を提案することです。例えば、

アップサイクル可能な包装の提案
フェアトレードチョコの推奨
デジタルバレンタインの企画


さて、重要なことは、課外活動として認められることですね。

 

その条件は、よくある「調べただけではダメですか?」という質問への答えは明確です。

 

 

課外活動として認められるには

一次調査(実際のインタビューやデータ収集)
分析と提案内容の作成
具体的なアクションの実施
結果のまとめと継続的な活動

です。

バレンタインデーという身近なテーマから、SDGsと実際の社会活動を結びつけることで、説得力のある課外活動が可能になります。今年の活動を終えても、来年以降のフォローアップ計画まで考えれば、さらに評価が高まるでしょう。

 

【課外活動レポートひな型】SDGsアクションプラン報告書の一例です。


テーマ:
バレンタインデーから考える持続可能な消費の提案

調査目的:
「季節イベントとSDGsの矛盾」を解消する新しい祝い方の模索

実施期間:
202X年X月~202X年X月(計Xヶ月)

活動内容:

企業アンケート(包装廃棄量/フェアトレード比率等)

校内意識調査(生徒50名対象)

フェアトレードチョコ試食会の開催

発見した課題:
• 高校生が消費する包装紙は延べXXm(プールX杯分相当)
• 78%の生徒が「生産背景を考慮した購買経験なし」

提案した解決策:
✓ アップサイクル可能な「折り紙ラッピング」の考案
✓ 学校内でのフェアトレード商品展示

今後の展開:
2025年バレンタインデー前までに:
① 地元企業との協働プロジェクト
② SDGs委員会による啓発動画制作


活用アドバイス
数字は具体性を出すため必ず記載

「IB/CAS」「大学受験」等のキーワードを入れると評価対象が明確に

写真やグラフを挿入する場合は[ ]部分を目印に配置

 

これはあくまでも一例、参考例です。

湖の水位は「宇宙線」で変動する? ~未知の宇宙-地球相互作用の謎に迫る~
 

国際バカロレアの小学生に研究発表の場をあたえ、競わせると、面白いネタを発見してくるものです。

 

「湖の水位の変化は、宇宙に影響している。」

 

これは、最初、まさかと考えました。雨だって降るだろう、乾燥してたり暑かったりで蒸発するだろう。地下水の影響もあるだろう。宇宙なんて関係ないだろう。

 

この研究のそもそもの発端となる、現象の発見の経緯から説明します。小学生の発見ではなく、科学者が発見した経緯です。


2010年代、とある気象学者が世界中の湖の水位データを分析している際に、「宇宙線の増減と水位変動に相関関係」があることを発見しました。これは単なる偶然ではなく、統計的に有意な関連性が確認されたのです。

宇宙線とは、超新星爆発などで発生する高エネルギー粒子(陽子や原子核)です。

地球大気と衝突して2次粒子を生成したり、雲の形成に影響を与える可能性が指摘されています;


湖の水位と宇宙線の意外な関係
研究データによると、宇宙線が増加→湖の水位が上昇
宇宙線が減少→水位が下降というパターンが複数の湖で確認されました。

 

 

考えられるメカニズム(仮説)
「雲形成説」宇宙線増加→大気中のイオン増加→雲核増加→降水量増加→水位上昇
CERNのCLOUD実験でも類似現象が確認

「地殻変動説」宇宙線が地殻に浸透→地下水系に影響→水位変動
地震前の水位変化との類似性

「生物活動説」宇宙線が湖中の微生物に影響→生態系変化→蒸発量変動

研究の意義と今後の展開
この発見は、気候変動予測の新たな要素になり得る
古代の水位変動記録から過去の宇宙線量を推定可能
地球外環境が水循環に及ぼす影響の解明

「宇宙線→湖の水位」という一見不可思議な関係は、地球システム科学の新たなフロンティアを示しています。今後の研究次第では、気象予測や水資源管理に革命をもたらす可能性を秘めているのです。

「宇宙からのメッセージは、湖の水位に刻まれていた!?」
 

そんなストーリをまとめた小学生。

そもそも、そんな情報を見つけ出すことが面白いのです。

 

👇国際バカロレアとか、いろいろな本。

IGCSE/GCSEで高得点を取る5つの戦略


IGCSE/GCSEは、イギリス式カリキュラムの重要な資格試験。「Aレベルや大学進学に直結する」ため、好成績を取るのが理想的です。

 

しかし、通常8科目か9科目を選択しますから、科目数が多く、対策が大変……。そこで、効率的に高得点を狙う方法を解説します。

 

 


試験範囲は比較的に広く浅くですから、こだわりすぎないことから始めましょう。

さらに、


1. 過去問を制する者は試験を制す!
過去問(Past Papers)は最強の対策ツール!

試験の出題傾向や時間配分を把握できる

自分の弱点を発見し、重点的に対策可能

5年分以上解くことで、頻出テーマがわかる

コツ: 最初は時間を気にせず解き、徐々に制限時間を短くして本番に備える!

2. 科目ごとの特性を理解する
IGCSE/GCSEは科目によって対策法が異なります!

【理数系科目(数学・科学)】
公式や理論を暗記→問題演習で応用力を鍛える
グラフや計算問題は「なぜそうなるか?」を理解

【人文系科目(歴史・地理・英語)】
キーワードやエッセイの構成をマスター

英語では「PEEL(Point, Evidence, Explanation, Link)」形式で論理的に書く

 

 

3. 効率的な暗記法を使う
「アクティブリコール(Active Recall)」(問題を解きながら覚える)
「スペーストレペティション(Spaced Repetition)」(復習の間隔を徐々に空ける)
フラッシュカード(Ankiなど)で重要用語を反復

例: 歴史の年代を覚えるなら、「出来事→因果関係」でストーリー化!


4. 先生・友人を活用する
分からない問題はすぐに質問(放置すると弱点が残る)
スタディグループで教え合う(他人に説明すると理解が深まる)
模試のフィードバックを活かす(どこを改善すべきか明確に)

 


5. 本番で実力を発揮するための準備
試験1週間前は「総復習+弱点補強」に集中
睡眠・食事をしっかり取り、体調管理
時間配分の練習(特にエッセイ科目)

【まとめ】IGCSE/GCSE高得点のカギは「戦略的学習」!
過去問を徹底分析
科目の特性に合わせた対策
効率的な暗記法で知識を定着
周囲のサポートを活用
本番で最高のパフォーマンスを発揮


「コツコツ努力+正しい方法」で、確実に高得点を狙いましょう!

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の「光と影」― 科学教育の推進とその課題とは?
 

まず、SSH制度の基本理念とは


文部科学省が指定するSSH(スーパーサイエンスハイスクール)は、先進的な理数教育を通じて未来の科学技術人材を育成するプログラムです。

STEM/STEAM教育を進める中で作られました。また、国際バカロレアの研究の部分だけを取り入れようという考えでもあります。

サイエンス充実のための予算と、生徒の研究予算の支給(年間数百万~数千万円)
大学・研究機関との連携
国際的な科学コンテストへの参加支援


しかし、その一方で「制度の歪み」も指摘されています。

 

 

【SSHの5つの問題点】科学的思考を育てるはずが…?


1. 「エリート校」集中による格差拡大
都市部の進学校に偏重(地方校の採択率が低い)
指定校は潤沢な予算で設備・講師を充実できるが、非指定校は従来の教育環境のまま
→ 「科学教育の地域格差」を助長

2. 「成果主義」による教育の歪み
「コンテスト入賞」「論文発表」などの目立つ成果が求められる
→ 生徒の自由な探究より、「受賞狙いの研究テーマ」に偏重する傾向
→ 「面白いけど評価されない研究」が軽視されるリスク

すでに研究を続けている部活など、生徒の活動がある場合はまだよいのですが

それ以外の場合は成果が見えるように、成果が1年ででるように指導されることがあります。

3. 教員・生徒の負担増
通常の授業に加え、SSH事業の運営・報告書作成が教員に過重負荷

これは確実に多くの負担となり、それが理由で学校が希望しない、認定から外れるということもあります。

 

 

しかも、デジタル化の遅れた教育現場ですから、文科省とのやりとりも無駄な作業が多いのが現実です。

生徒も「研究+通常カリキュラム」で多忙化( burnout(燃え尽き症候群)の懸念)

ただし、生徒のこの研究に関わる時間というのは、国際バカロレアのように、研究が推奨されている環境のカリキュラムでは一般的です。

 

また、希望する生徒が行うことなので、SSHになったからといって、増えるわけでもありません。

 

 

4. 「科学のための科学」になりがち
「社会課題との接点が薄い研究」 が増える傾向

国際バカロレアと比較されることが多いのですが、身の回りの問題に対処するような研究は良く思われません。幼稚だと思われます。

 

つまり、本来の高校生が取り組むべきことからはずれた、大げさな研究がもとめられがちです。

5. 一般生徒への波及効果が不透明
SSH校でも「選抜クラスのみが恩恵を受ける」ケースが多い

これは国際バカロレアと違い、カリキュラムとしてではなく、希望者への優遇ということになりがちです。

全校生徒にとって、かなりの違いがあるのかと言えば、そうではないことも。


選抜される生徒と通常クラスの生徒の間での教育資源の差が大きく、「校内格差」を生むとも。

【海外との比較】「IB(国際バカロレア)科学教育」との違い


項目    SSH
目的    科学技術人材の育成   
評価基準    研究発表・コンテスト    
対象生徒    選抜制が多い   
社会連携    大学・企業中心    

 

項目       IB(国際バカロレア)
目的      批判的思考・社会課題解決
評価基準      プロセス重視(仮説→検証→考察)
対象生徒       原則全員が参加
社会連携       地域コミュニティとの協働
 

→ SSHは「競争力ある人材」、IBは「課題解決型人材」を育てる傾向

【改善提案】SSHをより良くするには?
地方校・小規模校への予算配分増(科学教育の機会均等化)
また、都道府県内均一指定校数にする


「社会課題解決型研究」の評価強化(SDGs連携プロジェクトなど)
2通りの研究を主題として指定するなどの工夫


教員の負担軽減(事務作業の簡素化・サポートスタッフ配置)

とくに、指定校にはサポートスタッフと称した監視役を置くことは当初から言われていますが、予算がなく断念

非SSH校との連携(ノウハウ共有・合同発表会の実施)

SSH校に通えば、同様の研究ができるような体制。つまり、指定されていない学校からやる気のある生徒を発掘。

【結論】「科学教育の民主化」が必要


SSHは日本の科学技術立国を支える重要な制度ですが、
「一部のエリート校だけが得をする仕組み」ではだめなのです。
短期的な成果を追う風潮といった問題を乗り越え、「誰もが挑戦できる開かれた科学教育」 に進化する必要があります。

科学の楽しさを、全ての生徒に。

 

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国際バカロレア(IB)の体育(PE)で高得点を取る方法! ~運動が苦手でも大丈夫~
「PEで良い成績を取るには、実はコツがある!」


IB(国際バカロレア)のPE(体育)は、単に「運動が得意かどうか」だけで評価されるわけではありません。

持久力(ランニング、水泳など)

球技(サッカー、バスケットボールなど)

体の柔軟性(ストレッチ、ヨガ)

挑戦する姿勢(クライミング、トレイルランなど)
 

といった様々な要素が総合的に評価されます。

 

 

「他の教科は得意なのに、PEだけ成績が悪い…」というのはもったいない。
運動が苦手でも、戦略的に準備すれば高評価を狙えます。

 

ただし、最高評価はその運動で最速や最も上手な人など、やはりスポーツの場合はそのうまさを評価されます。そこまで良い成績ではなくても、やはりその1つ下の成績は取りたいですよね。その為の準備や努力の話し。

【PEで高得点を取る3つのポイント】


1. 小さい頃からの「遊び」が実は重要!
「体育の成績を上げるために、いきなり激しいトレーニングをする必要はありません!」
子どもの頃から自然に体を動かす習慣をつけるだけで、PEで求められる基礎体力・運動神経が身につきます。

▼具体的な準備方法▼
公園で親子で遊ぶ(鉄棒、ボール遊び、鬼ごっこなど)
様々な種類のボールに触れる(サッカー、バスケ、テニスなど)
体の柔軟性を養う(ストレッチ、トランポリンなど)

ボールに触れることは重要です。子供のころにいかにいろいろな種類のボールに触れて遊んだか、それを上手に使うことができたかは、その後中高生時代の球技の運動神経につながります。

 

 

「体操教室に通わなくても大丈夫!」
親が運動オンチでも問題ありません! 大切なのは、「楽しく体を動かす経験」を積むことです。

2. PEの評価基準を理解する!
IBのPEでは、「技術」だけでなく「取り組む姿勢」も評価対象です。

持久系種目(ランニングなど) → 継続的な練習でタイムを伸ばす

球技 → 基本スキル(パス、シュート)を磨く

柔軟性・バランス(ヨガなど) → 毎日少しずつストレッチ

「運動が苦手なら、戦略的に得意分野を作る!」

小さなころに運動をしてこなかった。というなら、今からすぐに完璧には難しいかも。やる気も失せますね。その場合は例えば、「持久走は苦手だけど、ヨガやストレッチは頑張る」といったように、自分の強みを活かした対策が有効です。

 

 

3. 自宅でできる!PE対策トレーニング
「特別な施設がなくても、自宅でできる練習法」を紹介!

▼体力アップに効果的なメニュー▼
軽いランニング → 週2回、10~15分のジョギング
ストレッチ → 毎日5分、柔軟性を高める。ヨガの動画にそってやってみて。
ボール練習 → 壁当てパス、ドリブル練習

 

サッカーとバスケは簡単に練習できます。

「継続は力なり!」
短期間で劇的に上達するのは難しいですが、コツコツ続ければ確実に成長します!

【まとめ】PEで良い成績を取るための戦略
小さい頃から「遊び」の中で運動に親しむ

 

 

PEの評価基準を理解し、自分の強みを伸ばす

自宅でできるトレーニングを習慣化する

「運動が苦手でも、準備次第でPEは攻略できる!」


IBでは学業だけでなく、体育(PE)の成績も進路に影響します。
「他の教科は頑張っているのに、PEで足を引っ張りたくない!」という人は、今から対策を始めましょう!

PEで高得点を目指すなら、まずは楽しむことから