帰国生文系入試のラストスパート

「英語力」+「日本語小論文」+「研究論文」で合格を確実にする方法

 

まずは整理していきましょう。

もし最後の部分、つまり受験日までに何をすべきか、受験願書送付時までに何をすべきかを先に知りたい場合は、noteで先行して全文公開しています。メンバー記事です。👇


現在海外インター生はすでに卒業し、日本帰国受験の為の帰国か、海外においていろいろ模索と準備をされている期間でしょう。つまり、来年4月入学のための大学入試が本格的に動き始めています。

 

海外のインターナショナルスクールなどから日本の大学を目指す帰国生にとって、この夏は最後の準備期間です。これまで理系受験については何度か取り上げてきましたが、文系受験はまた異なる戦略が求められます。

早稲田大学、慶應義塾大学、各地の国立大学文系学部、立命館大学、国際基督教大学(ICU)などなど。これらの大学の国際系・文系学部は、帰国生にとってまさに「どうしても入りたい」対象大学なのです。

 

 

しかし、英語ができるだけでは合格は確実ではない。

 

もちろん、通常かなり合格圏内です。でも、それでは足りません。また、海外インター校であまり勉強してこなかった比較的成績の悪い生徒も、なんとか入学したい。そうですよね。

 

文系学部の帰国生入試(総合型・推薦・国際バカロレア入試・海外学校卒業生入試)には、独特のハードルと、それを乗り越えるための“差別化戦略”が存在します。

海外生で国際系学部なら簡単に合格できると思っていると間違いです。

 

今からまだ間に合う、あともう1つのアピールポイント作り。これが重要です。

帰国生文系入試の構造「英語」+「日本語」の二刀流


帰国生入試の選考方法は、大きく「書類審査」「筆記試験(小論文・日本語・英語)」「面接」の組み合わせで構成されます。文系学部の場合、筆記試験の中心は日本語小論文です。

 

 

ここで多くの帰国生が直面するのが、「英語は得意だが、アカデミックな日本語で論理を組み立てるのが苦手」「思われるほど英語がうまくない」というジレンマです。日常会話レベルの日本語に不自由がなくても、大学入試で求められる小論文は「緻密な論理構成とアカデミックな表現」が問われる別物です。

特に、日本語での小論文は、日本語での読み書きから遠ざかっていた期間が長いほど、この壁は高くなります。大学受験の小論文で求められる日本語レベルは、中学3年生までの漢字が読め、新聞が読めることが一つの目安とされています。

また、各大学の帰国生入試には英語外部試験(TOEFL iBTやIELTSなど)のスコア提出が課されることが多く、これも合格への必須条件です。

大学ごとに異なる入試スタイル 早稲田・慶應・ICU・上智


早稲田大学は帰国生入試を停止し、総合型選抜へ統合し、複雑になりすぎた受験方法を整理しています。


慶應義塾大学は第2次試験(面接)を実施しない入試や自主応募制による推薦入学者選考など、実験的に数年おきに入試改革を行っています。

 

 

国際基督教大学(ICU)は日本語による書類選考と面接とオーソドックスです。

他、多くの大学では「学科試問」「面接」および「書類審査」 によって総合判定されます。

 

上智大学では2028年度から帰国生入試を大幅に縮小する方針が発表されており、今後総合型への統一化が進みます。

 

まず、どこの大学においても願書提出により、書類審査が始まります。

 

出願前の基本チェック


1. 募集要項は「最新版」最低でも3回読んで、ページの上から下まで、全頁何度も確認する
 

帰国生入試の条件や提出書類は、前年から変更になることが少なくありません。必ず大学の公式サイトで最新の募集要項を入手し、隅から隅まで読み込んでください。

2. 出願期間を絶対に守る
 

帰国生入試の出願期間は非常に短く、早い大学では6月~7月に締切が設定されています。すでに間に合わないですね。

 

8月締め切りでも「締切日当日に送付」では間に合いません。余裕を持ってどころか、書類受付開始日に即座に手続きしましょう。

3. 出願方法の「二重構造」に注意
 

彡☆彡 この続きは後日掲載していきます。彡☆彡

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