メルボルン大学の「カレッジ制」徹底解説です。

連載1回目

メルボルン大学合格してもカレッジに不合格。それでは困りますね。そんな前に読んでおく。カレッジに合格するには? についても。寮生活・チューター制度秘訣に関しても。

 

noteでは全文一括公開します。

さらに、推薦状や面接、紹介状に関してのあまり知られていない必須事項を明記します。また、どうすればよいのかのアドバイスを加筆しています。


オーストラリアの名門、メルボルン大学(University of Melbourne)には、「カレッジ制(Residential College)」 と呼ばれる独特の住居システムがあります。

 

日本人にとって一般的な認識のカレッジとはアメリカの大学で使われているカレッジですが、メルボルン大学の場合多少意味が異なります。

カレッジとは単なる「学生寮」ではありません。学業・生活・人間関係をトータルでサポートする“小さな学園コミュニティ” です。オックスフォードやケンブリッジのカレッジ制度に似た伝統を持ち、メルボルン大学の学生生活の大きな特徴の一つになっています。

 

あまり知られていませんが、メルボルン大学専用のカレッジではないので、各カレッジには他の大学の学生も入寮できます。詳しくは各カレッジに問い合わせをする必要があります。

 

今回は人気のあるメルボルン大学の話しを展開していきますが、学部・学科によってメルボルンの他の大学の方が圧倒的に良いこともあります。その点ではかなり詳しい人にアドバイスを求めることが後悔しないためには必要です。
 

さらに、メルボルン大学には医学部医学科はありません。メルボルン大学で医師になるために目指すことになるのは、医学大学院です。これは、本当に難関で、大学のコースは医学部大学院を目指す為のサイエンスコースがあり、そこから大学院進学が主です。他のコースからではほぼほぼ不可能です。また、サイエンスコースでの3年間は3年間の勉強漬けになります。

 

直接大学で医学部を目指す場合は他の大学になります。つまり、他の大学では大学で医学が学べます。大学によってことなる仕組みです。

 

オーストラリアではすべての大学がこのカレッジ制を取っているわけではありません。

 

このカレッジへの合格は大学合格より難しいと言われます。

 

今回は、カレッジ制の仕組み・申請方法・合格の秘訣から、カレッジ制ではない大学での住居選びまで、まとめてご紹介します。

1. カレッジ制とは?

「住む」だけじゃない、学びのコミュニティ


メルボルン大学には10のカレッジがあり、それぞれが独自の伝統・雰囲気・カラーを持っています。

 

代表的なものとしては
Trinity College(トリニティ・カレッジ)

Ormond College(オーモンド・カレッジ)

St Mary’s College(セント・メリーズ・カレッジ)
Queen's College(クイーンズ・カレッジ)
University College(ユニバーシティ・カレッジ)
Janet Clarke Hall(ジャネット・クラーク・ホール)
International House(インターナショナル・ハウス)

 

などがあり、ホームページはリンクや構成が多少分かりにくいですが、いろいろなことが確認できます。

 

それでは、いくつか詳しく見ていきましょう。

 

Trinity College(トリニティ・カレッジ)

メルボルン大学最古のカレッジが提供する「伝統と格式」の学生生活
 

メルボルン大学のResidential Cllegeの中で、最も歴史があり、最も名声が高く、最も競争が激しいと言われるのが、Trinity College(トリニティ・カレッジ) です。
 

Trinity CollegeはOrmond Collegeと並び、メルボルン大学のカレッジ制における“最高峰”とも言われますが、実際のところは好みによりけりです。一度カレッジに入ると、他のカレッジに移るということは考えにくいため、比較は難しいですね。

 

次回に続く。