プレディクテッドスコアが大学合格の鍵を握る

 

この事実はIB生にとって周知の通りです。しかし、プレディクテッドを確実なものにし、競争の激しい大学で合格を勝ち取るためには、もう一つ欠かせない要素があります。それは“研究コンペなどの学術的実績”です。 本記事では、特にイギリス大学受験に焦点を当て、プレディクテッドと併せて課外活動がなぜ重要なのか、そしてUCAS出願に必要な書類について詳しく解説します。

プレディクテッドを裏付ける“実績”の力
 

プレディクテッドは、あくまで「予測」です。大学側は、その予測が単なる願望ではなく、確かな根拠に基づくものかを確認した上で合格を出します。ここで大きな役割を果たすのが、研究コンペや学会発表、学術論文の執筆といった“アカデミックな実績” です。

例えば、国際的な科学オリンピックや数学コンペティション、IBのExtended Essay(EE)を発展させた研究発表などは、単なる「興味」の域を超え、「その分野で実際に成果を出せる生徒」という強力な証拠となります。これらの実績は、プレディクテッドを“予測”から“確約”に変える説得力を持ちます。

 

国際的なサイエンスオリンピックとまではいかなくても、各国の国内、インター校をまとめて行うサイエンスフェアや、サイエンス系コンペティションなどでも十分です。そのコンペティションで何らかの賞を受賞できていれば大学入試担当者からの評価はさらに高くなりますが、受賞歴がない場合はできるだけ複数回参加しましょう。

イギリス大学受験の“誤解”と“真実”


「イギリスの大学は課外活動を評価しない」——この言葉を耳にしたことがあるIB生も多いでしょう。確かに、一般的なスポーツやボランティアといった“エクストラカリキュラム(extra-curricular)”活動は、イギリスの多くの大学(特にオックスフォードやケンブリッジ)では選考基準に含まれません。

しかし、ここに大きな誤解があります。イギリスの大学が重視するのは、“スーパーカリキュラム(super-curricular)” 活動です。これは、選択した専攻科目に直結し、学校のカリキュラムを超えた学術的な活動を指します。

 

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