前回の続きです。

他の記事もいりみだれていますから、記事の名前でつなげていってください。

 

今回はその2です。

 

帰国生で、海外インターなどから日本の大学を受験する生徒・卒業生は現在人数が多くなっています。

 

ちょっと前までは慶応・早稲田をはじめ、英語系の大学には普通に合格できる環境がありました。現在は、なかなか難しくなっています。

 

絶対にインター卒業後のタイミングで日本の大学に合格しないと、一般入試に向けて浪人するという無謀な挑戦が待っています。もちろん、海外大学であれば合格する可能性がありますが、それでもいろいろな希望があり、日本の大学をなんとかしたいという相談が増えています。

 

さて、続きの話しです。


大学ごとに異なる入試スタイル 早稲田・慶應・ICU・上智


早稲田大学は帰国生入試を停止し、総合型選抜へ統合し、複雑になりすぎた受験方法を整理しています。

 

 

慶應義塾大学は第2次試験(面接)を実施しない入試や自主応募制による推薦入学者選考など、実験的に数年おきに入試改革を行っています。


国際基督教大学(ICU)は日本語による書類選考と面接とオーソドックスです。

他、多くの大学では「学科試問」「面接」および「書類審査」 によって総合判定されます。

 

上智大学では2028年度から帰国生入試を大幅に縮小する方針が発表されており、今後総合型への統一化が進みます。

 

まず、どこの大学においても願書提出により、書類審査が始まります。

 

👇からも、海外からの大学受験に関しての総まとめと、合格のためのポイントが読めます。👇

 

出願前の基本チェック


1. 募集要項は「最新版」最低でも3回読んで、ページの上から下まで、全頁何度も確認する
 

帰国生入試の条件や提出書類は、前年から変更になることが少なくありません。必ず大学の公式サイトで最新の募集要項を入手し、隅から隅まで読み込んでください。

2. 出願期間を絶対に守る
 

帰国生入試の出願期間は非常に短く、早い大学では6月~7月に締切が設定されています。すでに間に合わないですね。

 

8月締め切りでも「締切日当日に送付」では間に合いません。余裕を持ってどころか、書類受付開始日に即座に手続きしましょう。

3. 出願方法の「二重構造」に注意
 

オンライン出願(Web出願)と郵送書類の両方が必要な大学があります。オンラインで入力しただけでは正式な出願とはならず、書類の郵送が必須です。必ず両方の手続きを完了させてください。

 

 

書類別の注意点


成績証明書・卒業(見込み)証明書

海外の学校から取り寄せる場合、発行に時間がかかることを見越して早めに申請しましょう。

大学によっては厳封(封印)された状態での提出を求める場合があります。開封すると無効になる可能性があるので、絶対に開けずにそのまま送付してください。

英語外部試験(TOEFL iBT・IELTSなど)のスコア

多くの大学で試験機関からの「直送」 が必須です。本人がコピーを提出すればよいわけではありません。

スコアの有効期限を必ず確認しましょう。出願時に期限切れになっていないか、今一度チェックが必要です。

在留証明書

帰国生入試では、大使館や領事館が発行する在留証明書を必要とする大学もあります。こちらも取得に時間がかかる場合があるため、早めに手配を。

 

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写真

願書に貼付する写真は、指定されたサイズ・背景色を厳守してください。3ヶ月以内に撮影したものが必要な場合が多いです。日本的な常識をまもってください。

 

自己紹介ビデオ(自己PR動画)を提出する場合


一部の大学では、書類に加えて自己紹介ビデオや自己PR動画の提出を求めるところがあります。

1. 指定された時間と形式を厳守

動画の長さは2〜3分程度が一般的です。時間オーバーは減点対象になりかねません。

ファイル形式(MP4など)や容量の制限も必ず確認してください。

2. 内容は「志望する学科にふさわしい」ものに

単なる自己紹介ではなく、なぜその学部・学科なのか、自分の経験をどう活かしたいのかを明確に伝えましょう。

帰国生としての強み(異文化経験、語学力、柔軟性など)を具体的に盛り込みます。

3. 画質・音質にこだわる

スマートフォンでの撮影でも構いませんが、明るい場所で、背景はシンプルに。音声が聞き取りやすいことも非常に重要です。背景や撮影場所が指定されている場合はきちんと理解してそれを守ること。そうではない場合、特に個性が必要だと感じる場合は、海外の環境が分かる場所で撮影をするというアピールもあります。

事前に何度か練習し、時間配分や話す内容を確認してから本番撮影に臨みましょう。

 

郵送時の最終確認
 

1. 書類の漏れがないか、チェックリストを作る
 

提出書類は種類が多いため、チェックリストを作成し、一つ一つ確認しながら封筒に入れましょう。

 

書類の右上に数字をふるという独特なルールもあります。ホッチキスを使用する・しないなど、細かい指定が多くあります。

2. 封筒の表記と送付先を再確認

「願書在中」 と赤ペンで明記するのが一般的です。

送付先が「郵送」と「窓口持参」のどちらなのか、確認してください。

3. コピーを取っておく


提出する書類はすべてコピーを取って手元に保管しておきましょう。万一の問い合わせや面接の準備にも役立ちます。

 

筆記試験・面接当日にも持参します。

 

そして送付しますが、その前に。書類審査で落とされる人の特徴です。ここで一回立ち止まりましょう。

もう一度封筒を開けましょう。そして、募集要項を最初から1ページづつ、最後まで読み直しましょう。

 

実は、8割程度の願書書類には、ちょっとしたミスがあります。些細な事ですが、かならず少しだけミスをしています。

それは、ボールペンの色だったり、太さだったり。書類のまとめ方だったり、記入のしかただったり。それこそ、書類同封の順番や、封筒の大きさ、返信封筒の切手の貼り忘れ、振込用紙コピーの形式違い、通し番号を書いていないなどなど。

 

くだらない指示が無数にあるのが受験書類です。海外の大学受験とは大きく異なります。

 

そんなミスで書類審査に落とされるのか? 落とされます。どのミスとは言いませんが、ミスがない書類と、ミスがある書類。成績は同じであれば、ミスのある書類を横にはねのけます。

 

なぜそういったミスを大学が嫌うのでしょうか? 

そういうミスをする学生は、大学に入学して、手続きを忘れる、学費の払い込みが遅い、履修届期間に間に合わない、駐車場申請ができない。それは、人間性の現れになっていると思われています。

 

また、多くの家庭で、受験生が書類を準備するのではなく、親がそれを手伝う、主導して準備します。つまり、これは親がどんな自分物かを見ている試験のようなものです。

 

もちろん、書類に重要なミスがなければ、そのまま整理され、経歴や成績から書類審査にパスしますが、どのミスが重要なのかは分かりません。しかも、重要ではないミスをしているのであれば、おそらく重要なミスをしています。

 

何度もいいます。もう飽き飽きでしょうが、もう一度募集要項を全て読んでください。

これだけ言っても、半数の家庭では読み直しをしません。「大丈夫だろう」「もう何度も読んだ」ですが、それでも些細なミスがあります。


提案:「研究論文」「オンラインコース」という最強の武器
 

さて、ここからが本題です。英語力があり、日本語小論文もある程度書ける、それだけでは、熾烈な帰国生入試を勝ち抜くことはできません。

 

私が強くお勧めするのは、2つです。

 

この続きは、次回へ。

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