メッセージ機能から、関西・広島のIB校比較のご依頼をいただきました関西と広島のIB校についてです。
ご一読くださったようなので、一部学校の詳細内容はnoteメンバー限定にしておきます👇
IB校以外の学校もありますが、国際系と考えています。
関西と広島のIB校や国際系をあげると、以下のような学校があります。これが全校ではありませんね。
関西圏
立命館宇治高等学校(京都府)— IBDPコースを有する一条校
同志社国際高等学校(京都府)— 中高一貫の国際型学校
関西学院千里国際高等部(SIS)と大阪インターナショナルスクール(OIS)(兵庫県)— IBコース
大阪府立水都国際高等学校(大阪府)— 公立IB校の一つ
広島圏
広島叡智学園高等学校(広島県)— 県立IB一条校
AISJ(広島県)— 寮生活も選べる私立学校
これらの学校はそれぞれ特色が異なり、一言で「良い」「悪い」と評価できるものではありません。
ご存じのように、同志社国際高校の沖縄就学旅行での死亡事故があり、学校長の対応や教師などの問題点がぞくぞくでており、現状お勧めできる状態ではありません。在校生のみなさんは大変な数年になりますが、あえて今回は名前だけ掲載にしておきます。
さて、どうやって学校を選べばいいのか
結論:学校見学に行きましょう。
親子で訪問しましょう。かならず行きましょう。できれば、父親も参加して。
しっかりとした服装で、子どもは海外の学校の制服か、制服のようにしっかりとした服装で。間違えても帰省がてらのTシャツで訪問させないこと。
その学校が私服でも、しっかりとした髪型、服装で。でも、面接のようなあまりにも堅苦しい服装ではなく。その服はおろしたてではなく着慣れていること。
学校見学は各校ともに人気があり、毎回定員がいっぱいになりますが、海外からであれば日程が合わなければ、直接学校に連絡して個別対応をお願いしてみることできます。多くの学校は、説明会やオープンキャンパス以外でも、個別の見学対応をしてくれます。特に海外から一時国して見学する家族は大切にされます。それぞれ、帰国生の受け入れ校ですから、一時帰国して学校見学をするということが大変なことだと理解されています。
親が一人で見学して「ここがいい」と決めるのではなく、子どもを連れて行き、子ども自身が納得して「ここで学びたいかどうか」を判断させるのが何より重要です。子どもが「なんとなく嫌だな」と感じる学校に無理に行かせても、良い結果は生まれません。
海外生活を経験した子どもはかなり日本の一般的な子どもと異なり、自分の意見をしっかり持ち、感じたことを正直に話しができるものです。子どもに責任を押し付けるのではなく、お互いが話し合い、未来のためにどうすればよいかを説明し、納得いく形で転校しましょう。
また、「なぜIBの中学校に行かせたいのか」を明確にすることも欠かせません。英語力を伸ばしたいのか、探究型の学びをさせたいのか、それとも海外大学進学を見据えているのか。目的によって選ぶべき学校は変わります。さらに、サイエンスに強い学校を選ぶか、アート系かなど、子どもの好き嫌いに応じて学校を選ぶ必要があります。
サイエンスに強い学校ならSSH指定高校がお勧めですが、英語教育との両立は難しい学校もあり、慎重に考えないといけませんが、国際バカロレア校ならかならずサイエンスに強いということではありませんから、学校の施設や教師の経歴を再確認して進めましょう。
国内留学という選択肢も視野に入れておくと、選択肢が広がります。
まず、広島叡智学園についてひとこと
少しだけ具体的な話をすると、広島叡智学園に関しては、「海外志望の生徒とその親御さん」にとって興味深い事例があります。
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実績とともに入学は簡単ではなくなっていますが、それでもかなり魅力的な学校です。今年も国立大学医学科へ複数名が合格、超大型財団系給付型奨学金は毎年複数名。海外大学だけではなく、国立大学への入学者が多く、実績は皆さんが満足できるものです。もし子どもが将来の夢に医師をかかげているなら、国立大学医学科を希望する場合の学校がもっとも有利でしょう。しかし、成績が良いから医師にと親が考える場合は、子どもがIBDPで学ぶ中、自分で進路を変更していくことが良くありますから、親の希望でまとめないようにしましょう。
当初さまざまな「噂」が飛び交っていましたが、
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教師の入れ替わりに関しては、引き続き学校見学などの時に確認していきましょう。通常夏の時期、12月、3月の年間3回に大きな教師転職の山がきますが、それは外国人教師がいるどこの学校も同じです。
次に、AICJですが、この母体は学習塾・予備校経営です。今はこの国際系学校運営で実績を伸ばし、IBDPだけではなく一般コースからの国立大学医学科、東京大学進学とすでに知られた学校です。大阪においても今後どんどん有名になっていくでしょう。運営体制が私立学校というより良い意味塾のようで
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立命館宇治国際は、インターナショナルスクールからの帰国生に人気があります。帰国子女が集まる学校でもあり、学校が帰国生に対する理解が深く、バックアップ体制があります。同時に、学校の雰囲気も日本的な無意味な厳しさではなく、きちんとした理由のある厳しさがあり、生徒はその中で大学を目指して進路を組み立てていくことができます。海外から転校してきた生徒はSNSで自由に発信していることが多く、英語で検索をかけることでその実際の雰囲気が分かります。インター校からの転入生がこれほど自然になじめる学校も少ないです。
親が海外に残り、子どもだけが帰国してこの学校に通うケースや、どちらかの親が外国籍で、子どもには日本の教育をと考える家庭も第一候補にする学校です。
IB以外の選択肢も十分あります。つまり、IBDP進学ではない可能性があるのであれば、いろいろな選択肢がある学校として魅力があります。また、帰国生入試で有名な立命館大学とのつながりはもちろん、海外留学生との交流機会、また大学内での研究機会など、入学後にも隠れた魅力がいくらでも出てきます。他大学を含めて大学で国際系学部への進学を希望する場合は、大きな苦労をすることなくそのまま合格できるでしょう。
関西学院千里国際高等部(SIS)と大阪インターナショナルスクール(OIS)の共同カリキュラムとしてのIBDPは話題になった手法で、現在東京でも同様の手法でインターナショナルスクールと一条校の間のような教育を行う学校がでてきました。
この学校は、良い意味で育ちの良い生徒が多く、あまりがつがつと勉強・スポーツに向かっていないと言われます。これは勘違いもあります。学校の特徴として、複数の部活動に参加できるようになっています。つまり、本格的にスポーツを行いたいという生徒より、いくつものスポーツ・部活を掛け持ちできる仕組みです。これは一般的な日本の学校スタイルとは異なりますから、あまり本気でやっていないと感じられることから噂として広がりました。
反面、それでも実績を残せる、安定した学校です。
IBコースに関しては、日本のカリキュラムを早期に終えて追加で学習する形式ですが、他の多くのIBDPコース併設高校と比較して、決して勉強量が多くなるということではありません。IBDPコースの勉強量はどこも同じく、ある程度多いのが現状です。しかし、これはIBDPコースではない高校でも同じことで、高偏差値大学を狙う生徒たちの勉強量は非常に多いため、国際バカロレアIBDPへの知識のないイメージ像にすぎないでしょう。結局、大学に合格するための勉強量は、どの高校のどのコースでも等しく大変な量になります。
最後に、大阪府立水都国際中学高等学校ですが、帰国生は高校受験からの入学が可能です。
学年80名の生徒の規模は、学校としてもっとも運営しやすい規模です。
なお、アメリカの大学への進学実績が弱く、もしアメリカの大学へと考える場合は、他の学校のほうが有利です。
あまり情報はありませんが、逆に国際バカロレアカリキュラム校として悪い話は聞きません。
海外大学か国内大学か——実はあまり関係ない
IBDP卒業後の進路についてよく聞かれるのが、「海外大学に行くのと国内大学では、どちらが有利なのか」という質問です。
結論から言えば、IBDP卒業においては海外大学か国内大学かはあまり関係ありません。重要なのは理系か文系かです。IBDPのカリキュラムは理系科目が充実しており、特にMYP(中等教育プログラム)におけるサイエンスは、子どもの興味をそそる内容が多く含まれています。ここでうまく理系に導入すれば、文系大学でも余裕で合格できるというのが実態です。
つまり、IBの学びを活かすなら、理系科目をしっかりと履修し、サイエンスへの興味を大切にすることが、結果的に文系進学にもプラスに働くということです。
まとめ
学校選びで大切なのは、評判や噂に惑わされず、実際に足を運び、自分の目で確かめることです。そして、子ども自身が「ここで学びたい」と思える場所を見つけること。IBというプログラムは、どこの学校でも忙しく、大変ですが、それ以上に大きな成長の機会を与えてくれます。
ぜひ、積極的に学校見学に出かけ、お子さんと一緒に納得のいく選択をしてください。





