イラン情勢の影響、スクールバス大丈夫?ここ数日の最新事情


今日はちょっと気になる話題です。

「スクールバスの値上げって噂聞かない?」っていう話をよく聞きます。これは、毎年のことです。物価が毎年”きちんと”あがるアジア諸国のインター校事情ですが、スクールバスも値上げし続けています。

 

しかし、ここで最新のアメリカ・イスラエル対イラン情勢。それって遠い国の話に思えるけど、実はもうインター校にじわじわ影響が出始めてるみたいです。

 

ここ数日のアップデートを交えながらまとめます。

そもそも今、何が起きてるの?
 

ホルムズ海峡が2月末から事実上封鎖されて、石油や天然ガス輸送のタンカーの通行ができていないということ。

 

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マレーシア:スクールバス事業者、悲鳴あげてます

<ここ2、3日の最新情報>
マレーシアでは軽油価格が高騰しているそう。「え、それってどれくらい?」って思いますよね。ある事業者の話だと、倍以上値段が上がった。

問題なのは、補助金の対象にならない事業者もいること。
観光バスやチャーターバスは補助金の対象外。

合法届け出済みのスクールバスなど公共輸送には補助金継続でまだ安心。

合法かどうかが分かれ目になりそうですが、あんがい届け出がしっかりされていないスクールバスがあるので、要注意です。
 

シンガポール:固定料金の罠…中小事業者がピンチ
 

シンガポールの状況、これがかなり切実なんだそう。


<ここ数日のアップデート>

軽油価格は30%以上も急騰しているのに、多くのスクールバス事業者は学校と一定期間「固定料金」の契約が一般的。つまり、燃料代が上がっても運賃をすぐに上げられない。差額は全部、事業者側の負担。

シンガポールスクールバス事業者協会によると、会員の95%が中小事業者。このまま価格の再交渉ができなければ、「2~3ヶ月のうちに廃業せざるを得なくなる」事業者も出てくるかもしれないという声があります。もちろん、廃業は困るので、結局値上げされるでしょう。それは保護者へ請求されます。

 

さらに追い打ちをかけるのが運転手不足問題。

外国人人材の採用枠は2026年11月まで延長されたけど、根本的な解決にはなっていない

毎年10%近くの運転手が業界を去っているなどなど、他の面での問題も。市バスや地下鉄利用で頑張りましょうと言われる。

 

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中国国内は?


中国国内については、今のところスクールバス運行への直接的な影響は報告されていません。

中国は戦略石油備蓄を持っていることや、イランから直接原油を輸入しているルートもあることから、短期的な供給ショックには一定の耐性があるのかもしれません。

 

皮肉ですが、中国(香港)が一番安定しているようです。しかし、香港はスクールバスは毎年どんどん値上げしています。

 

オイル問題だけではなく、結局毎年の普段の物価上昇や、他の問題が深刻だったりしますね。

 

会社が支払ってくれている家庭は問題なさそうですが。