熱心な子とそうでない子:インター校で保護者が知っておくべき「熱意の差」との向き合い方


インター校(インターナショナルスクール)の教室や廊下では、常にエネルギーが溢れているように見えます。騒がしとも言われますね。

 

しかし、よく観察すると、生徒たちのその熱意には明らかな差があります。一つの課題に没頭する熱心な生徒の隣で、何となく時間を過ごしているように見える生徒がいるのは、どの学校でも見られる光景です。

この子どもの「熱意の差」に直面した時、保護者や教育者はどう向き合えばよいのでしょうか。熱心さとは、勉強だけでなく課外活動を含む、学び全体への態度です。この記事では、その両面から、特に「熱心でない」と感じられる子どもへの効果的なアプローチを章を分けて考えます。

1. 「熱心さ」の差を理解する:原因は単なる「やる気」ではない


まず前提として、「熱心でない」状態は、単になまけているのではなく、何かしらの理由があることがほとんどです。特に多様な背景を持つ生徒が集まるインター校では、以下のような要因が考えられます。

言語の壁:授業や活動の内容を十分に理解できていない。

興味の不一致:与えられた課題や活動が、本人の関心や強みと合っていない。

学習スタイルの違い:視覚的、聴覚的、実践的など、その子に合った学び方でアプローチされていない。

心理的要因:自信のなさ、完璧主義による恐れ、または家庭や友人関係でのストレス。

単なる「未知」:その分野の面白さや意義に、まだ気づいていないだけ。

どれに当てはまるか考えてみましょう。

熱心な生徒への対応は比較的シンプルです。 

彼らは内発的な動機を持っているため、過度に干渉せず、必要なリソース(機会、人的サポート)を提供し、安全に挑戦と失敗ができる環境を整えることが最良のサポートとなります。

2. 勉強面での取り組み:内なるエンジンを点火させる方法


勉強に対して熱心さが見られない場合、大切なのは「やらせる」ことではなく、「学ぶこととの接点を作る」ことです。

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