受験の落とし穴~Xツイッター情報だけが「事実」ではない~
その情報、本当に信じられますか?
「あの大学の帰国生入試、実は●●なんだって」
「△△大学は、今年から出願条件が大幅に緩和されたらしいよ」
こんなSNSの書き込みを目にして、ドキッとしたことはありませんか?
でも、ちょっと待ってください。その情報、本当に大学の公式発表ですか?
ネット情報の危険性
ツイッターや各種SNSには、受験に関する情報が日々溢れています。
しかし、それらの情報には
個人の誤解や思い込み
過去の情報(すでに制度が変更されている可能性)
完全なデマ
特定の塾や予備校に有利な操作された情報
が含まれている可能性があります。
基本に戻ろう~募集要項は「最初から最後まで」読む~
受験で最も確実な情報源は、大学が公式に発表している募集要項です。
「でも、募集要項は100ページくらいあって、分厚いし難しい言葉ばかりで…」
「重要なところだけ、自分の受験する学部のところだけ読めばいいでしょ?」
そんな声が聞こえてきそうです。しかし、ここで手を抜くと、後で大きな代償を払うことになるかもしれません。
募集要項を正しく読む3つのポイント
1. 全ページを必ず印刷する
画面でスクロールしながら読むのと、紙で読むのとでは理解度が全く違います。重要な部分にはマーカーを引き、付箋を貼りながら読み進めましょう。
2. 「退屈」でも最初から最後まで
志望学部のページだけ読んで終わりにしていませんか?
前の方にある「出願資格」や「提出書類」の一般規定、後ろの方にある「注意事項」や「Q&A」まで、全てのページに目を通すことが大切です。
3. 複数回の読み直し
1回読んだだけでは、見落としや誤解があるかもしれません。時間を置いて、少なくとも2~3回は読み直しましょう。
家族での情報共有が合格への近道
受験は「本人任せ」ではいけません。
親子で質問しあう:「この部分、どういう意味だと思う?」
夫婦で確認しあう:「提出期限、こことここが違うけど大丈夫?」
兄弟でチェックしあう:「この書類、本当に必要?」
家族みんなで情報を共有することで、一人では気づけない重要なポイントに気づけることがあります。
最終確認は大学に直接問い合わせを
募集要項を読んでもわからない点、矛盾点を見つけたら、迷わず大学の入試課に問い合わせましょう。多くの場合は勘違いですが、それは募集要項の書き方が非常にややこしいためにおこります。
「こんなこと聞いたらバカにされるかも…」
そんな心配は無用です。むしろ、しっかり調べている証拠として好印象につながることもあります。本当の志望校であることが分かり、好印象です。
合格は「正しい情報」から始まる
受験戦争で勝ち抜くためには、まず正確な情報を入手することが何よりも重要です。
SNSの情報に振り回されるのではなく、公式情報をしっかり確認し、家族で話し合い、必要なら大学に確認する――この当たり前のことをきちんと実行するだけで、他の受験生よりも一歩リードできるのです。
今日から始める「情報リテラシー」
情報があふれる現代だからこそ、一次情報を大切にしましょう。
大学受験は、情報リテラシーの力を試される最初の大きなチャンスかもしれません。
あなたの受験成功は、正しい情報との出会いから始まります。



