10月、インターナショナルスクールで踏み出す一歩:英語力不足を力に変える挑戦
こんにちは。10月の涼やかな風が心地よい季節となりました。8月末から海外での生活を始めたご家族も、少しずつ新しい環境に慣れようとしている頃でしょうか。特に、英語力が不十分な状態でインターナショナルスクールに入学したお子さんは、この時期に大きな壁を感じることも少なくありません。今回は、そんなお子さんと保護者の方へ、10月という時期の意義と具体的な対策をお伝えします。
📚 10月:初期不安から「学びの本格化」への転換期
9月は環境への適応が最優先でしたが、10月に入るとインターナショナルスクールでは授業のペースが本格化します。国際バカロレア(IB)校では各教科において、研究・探究・レポート課題も始まる時期です。英語ネイティブの生徒と同じカリキュラムが進む中で、英語力不足を感じるお子さんは「授業についていけない」「発言できない」という不安を抱えがち。しかし、この時期こそ、適切なサポートを得て成長を加速させるチャンスです。
🛠 英語力不足をカバーする具体的な対策
インターナショナルスクールでは、英語が母国語でない生徒を支える仕組みが整っています。以下のようなサポートを積極的に活用しましょう。
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EALプログラム:基礎から学べるセーフティネット
EAL(English as an Additional Language)は、英語を第二言語とする生徒向けのサポートプログラムです。ESL, ELLなども同じ。
入学時の英語テストや在籍中の成績によって対象と判定された場合は参加が必須となる場合がありますが、最初に自分から希望して参加することもできます。
個別や少人数グループで、文法や単語の基礎から、授業で必要な読解力・作文力まで、生徒のレベルに合わせて指導してもらえます。有利な点としては、外国語母語の生徒のことを理解している教師が担当についている点でしょう。心理面でもしっかりサポートしてくれます。
日常生活でできる英語環境の作り方
「間違いを恐れない姿勢」 が何よりも大切。学校では、たとえつたなくても自分から話す機会を増やしましょう。
放課後や週末は、現地の図書館で本を読む、子ども向けのテレビ番組を見るなど、楽しみながら英語に触れる習慣を取り入れてみてください。
保護者にできる心のサポート
子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら、まずは話を聞き、気持ちに寄り添いましょう。「英語がわからなくてつらい」という本音を引き出すことが第一歩です。
学校のEAL教師や担任と積極的に連絡を取り合い、お子さんの様子や成長を共有することも有効です。
💡 10月に保護者が知っておきたいポイント
「英語も日本語も中途半端」という不安は成長の証:2つの言語を行き来する時期は、確かに不安定に感じます。しかし、これはバイリンガルへの過程で多くの子どもが経験する段階です。焦らず長い目で見守りましょう。
インターナショナルスクールのデメリットも理解する:インターナショナルスクールは日本の学校教育に該当しない場合があり、義務教育を修了したことになりません。将来的な進路選択も視野に入れ、情報収集を続けましょう。
10月は、最初の戸惑いを経て、新たな一歩を踏み出す時期。英語力不足は決して恥ずかしいことではなく、挑戦するお子さんの強さにつながります。どうか温かい目でその成長を見守ってあげてください。
少しずつ秋が深まるこの季節、お子さんと一緒の小さな成長を、ぜひ大切に過ごされますように。

