ART(芸術・美術)の研究は海外インター校、国際バカロレア校ではよく見かけます。

 

芸術系アートは生成Aiの登場で一気に斜陽職になりつつありますが、引き続きいろいろとアートを目指すこと自体は無意味ではありません。

 

これからは大学でアート系を目指す場合は、同時にコンピューターサイエンスを目指す必要があると言われていますが。

 

また、アートの研究を行う場合でも、それは心理学につながったり、建築へ結びついたり、いろいろと幅が広がります。

 

研究する前と後では、その研究目的にすら変化が見られます。1日で研究が終わるのではないですから、いろいろ生徒の考えは変化していきます。大学へ向けた目標も変わったりしますから。

 

例えば、絵画に関して。

 

 

そのアーティストの人生に注目しつつ、人生観、社会の変化、戦争などの情勢、そして、周りからの理解などが影響して変化していくことなどに注目する研究。

 

それらは、多くの場合すでに研究され、論評などが多く閲覧可能です。

 

しかし、小さい作品や、暮らしている都市にある美術館にある小さい作品に注目して、自分の意見をかぶせていくことで独自性がでてきます。

 

人気のある人の作品でも、1つ1つに人気があるわけではないので、いろいろな独自性のある研究を行えます。

 

また、2枚の絵画や立体作品をならべて、印象やその展示がどういう意味に変化するかという、心理学的な研究もあります。

 

モネの睡蓮。その横にウォーホールのBrillo boxを置く。

 

 

つまり、美しい水辺が洗剤やごみで汚される。

 

作品の印象というより、見ている人たちの受け止める意味が変化していきます。

 

アートの研究であると同時に、心理学や建築学につながっていきます。

 

何か自由に研究しなくてはならない、サイエンスコンペで何に取り組めばよいのかわからないという場合に、アートが役立つわけです。

 

アメリカの大学でよくある、アートとサイエンス系のダブルでグリーを思い出しますね。