子供の英語の勉強方法では、いつもいろいろな情報が交錯し、親は悩み続けます。

 

子供を塾に通わせる、オンラインで家庭教師をつける、教材をたくさん購入する。

 

どれも、不安は続きます。

 

しかも、インター校に通う場合は、リーディングとライティングをなんとかしたいものです。

 

リーディングは、本を読むという基本的なことで解決します。

 

もちろん、国語の授業のような読解力や解説できる表現力はなかなか身に付きません。

 

今回は、それよりも、ライティングに特化した自宅でできる勉強方法です。

 

以前からなんどか提案しています。

実際に行っている家庭では、1年後の成績が違うというコメントもいただきました。

 

この1年後に効くが重要。

 

つまり、ライティングの上達には1年かかるということでもあります。

 

インター校の場合は、ライティングといっても、論文のように記述する力が必要なので、そこに特化していきます。

 

その方法とは・・・

 

書き写しです。

 

昔はよく英語の科学系・動物系の雑誌がありました。

 

今ではそれぞれ1,2種類が購入可能ですね。すっかり雑誌ってなくなりました。

 

そのような、しっかりとした内容の雑誌の記事の中から、適当な1ページ記事を選び、その1,2小節を書き写します。

 

本当に書き写すだけです。

 

👇のような参考書でも代用できます。

The Science Book: Big Ideas Simply Explained (DK Big Ideas)

 

その中のわからない単語は検索・辞書を引きます。

 

できれば、その前後の文章は読みましょう。

 

親としては全部読んでというのではなく、興味ありそうな雑誌の、興味ありそうな記事をめくって開いてあげて、その1,2小節分をマークして、ここを書き写そうというだけ。

 

添削もいりません。

 

書き写したあとはほったらかしです。

 

書き写したかどうかだけを確認します。

 

行数を短くすれば10分程度。

 

難しい単語がおければ2,30分程度かかります。

 

週末はとばしてもよいでしょう。

 

できるだけ毎日です。

 

勉強を始めるきっかけとしてもよいでしょう。このために机に座り、10分程度の作業です。

 

その後は宿題などを始めます。

 

ウォーミングアップです。

 

これだけで、1年後にインター校でのEnglishの科目や、サイエンス系での記述力がかなり上がります。

 

成績で1ポイント以上あがります。

 

通常の勉強で