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国際バカロレアネタをちょっと。科目選択の話しです。
国際バカロレアの高校2,3年時のディプロマプログラム、IBDPと呼びます。
これの科目選択ですが、SNS界隈では一部の現役生に向けて『簡単な科目を選んでいる』という部外者からの批判があります。
ちょっと勘違いがあるので1つ説明します。
合計6科目とそれ以外にボランティアとか、論文とか、TOKという哲学的な論文を書き上げます。
そこも含めて、2科目程度を「簡単そう」な科目で埋めたとしても、総合的に良い結果を得られることは非常に難しいです。
大学側はその選択科目の内容を見て判断しますから、ただ単純に偏差値的に最終ポイントで判断するわけではありません。
つまり、簡単な科目を選んで、簡単に大学へ進学していると思えるほど、簡単ではないということです。
もちろん、国際バカロレアのIBDPが難しいという評判は否定していきます。
単純に最高得点を取る難しさとは、偏差値教育の高偏差値と同じで、簡単なわけがありません。
一方、低い得点でも学びとしては成功しているので、つまりひとことでまとめて難しいということではないとうい意味です。
今週は、引き続き中高生の模擬国連MUNに関する話しです。
数回に分けて、ちょこちょこと話していきます。
過去にも話しているのですが、加筆しています。