勉強嫌いから始める、勉強の習慣とは

 

勉強ができる、できないという言葉はややこしいものです。

頭が良い、悪いというおおざっぱな表現と同じですね。

 

まず、勉強をスタートできるかどうかが大きな差です。

家に帰って、ゲームやインターネットではなく、勉強をスタートできるかどうか?

それが勉強ができるかどうかです。

 

その上で、理解が進むか、理解できないかは、他の意味での勉強ができるかどうかになります。勉強というより、それぞれの科目について理解できるかどうかという言い方の方が正しいです。

 

全ての教科が理解できないわけではありませんから。

 

理解できない理由に、勉強をしないからということがまず第一にあげられます。

 

学校の授業だけではしっかり理解できない、過去の授業を忘れてしまって、復習してみると理解できないということがあります。

 

その為に、自宅で勉強をする必要があり、勉強をスタートする必要があります。

 

 

まず、それぞれ、必要な勉強内容を考えます。

これをしっかり勉強しないと試験で最低必要な得点すらとれないようであれば、他の教科よりその教科を優先して勉強をスタートすべきです。

 

しかし、勉強嫌いであれば、スタートがしにくいわけですから、まずはスタートできる教科から始めることがおススメです。

 

例えば、生物が好きであれば、まずは生物のことを勉強しはじめ、その後30分以内に苦手科目へ変更していく。

 

一端スタートした勉強の余韻を残したまま、違う教科に引っ張っていきます。

 

1時間たつと疲れてしまうので、できるだけ2,30分以内に勉強内容を変更します。

 

変更するタイミングでちょっとお菓子を上げることは、転換のきっかけになります。

そのまま休憩しないように、小さなお皿にいれる程度のお菓子が良いでしょう。

 

 

また、その小休止中に気が散らないように、そのタイミングではまわりの雑音をすこし消してあげる、つまり勉強以外に目がいかないようにしてあげること。

 

夜であれば、部屋の電気を消してでも調整します。

 

習慣とするにはまだまだ難しいですが、勉強していくと理解ができるようになり、授業に追いつき、どんどん日々の勉強が楽になります。