指定公推薦には単純な偏差値だけではなく、それ以外の何かが必要ですね。

 

もちろん、偏差値だけで判断されることも多くあります。

 

学校によって事情が違いますから、通っている学校と相談するのが一番早い方法です。

 

さて、この偏差値だけではないというところがポイントになります。

 

文部科学省は常に国際バカロレアを参考にし、教育改革を行いつつ、国際バカロレア資格を持った教師の人数に合わせて公立高校の国際バカロレアコースを新設する準備を行っています。

 

教師への国際バカロレア資格とは、普通の学校の先生が国際バカロレアについて勉強し、講習やセミナーに出席して国際バカロレアコースで教えることが認められ得られることで、難しい資格試験ではありません。

 

この教師の人数の問題もありますが、国際バカロレアの導入のスピードが予定より遅いのです。

 

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そこで一発入試をやめ、半分以上を推薦などの枠で獲得することの中に、国際バカロレア的な要素も取り組んでしまおうという一石二鳥の取り組みが一般入試枠を半分以下にすることです。

 

大学は生徒を確実に確保する手段の1つにもなります。

 

その反面、入試で得られる収入を失うことが問題ではあります。その分を補助金として交付してもらえれば、大学側には問題ありませんが、予算がどんどん減っている現状、さらに新しい手段を考える必要がでています。

 

 

さて、中学高校側にはどんなメリットがあるでしょうか。

 

偏差値至上主義の勉強方法以外を行うことができます。

 

推薦されるにふさわしい生徒を産み出すことが必要になるからです。

 

偏差値では、いろいろな教科すべてを高得点で維持する必要がありますが、推薦枠では得意科目が重要で、その得意科目とさらには課外活動などの評価によってきまる場合があります。

 

もちろん、偏差値をもとに推薦される人数の方が多いのですが、そうではない枠も十分あります。

 

そこにつながるのが、探究学習です。

 

探究学習で生徒が自分の興味ある分野をどんどん進んで勉強していく、高校の教科のシラバスを超えて学習する。そこに推薦されるための価値を付けていくわけです。

 

逆に言えば、国際バカロレアとはそのような得意科目を伸ばす為のカリキュラムとも言えます。

 

ただし、国際バカロレアで必須の科目は大きく言って6科目。そのうち2科目は言語と考えてください。つまり他の4科目はむらなく成績を維持する必要があります。4科目が多いと感じる方も多いのですが、この4科目は、似ている科目を選ぶことができます。つまり、興味がある科目とそれに近い科目(その興味に必要な科目)を選択することができます。

 

学校によって教師の問題から選択できる科目が制限されますが、大手の国際バカロレア校に行けば、様々な教科を選択可能です。

 

つまり、得意な科目、進みたい専攻で必要になる科目ばかりを選択して勉強が可能です。

 

高校で1つの科目が秀でていても、結局大学でその科目を突き詰めて勉強するにはそれに付随した関連科目も必要になるので、結局4科目を学ぶ必要があります。