国際バカロレアの得点とは、最終2年間のディプロマプログラムで行うコースワークと普段の成績と最終試験の合計の評価で決まります。
これは生徒によって、受講する科目が異なります。
つまり、目標とする進学先の学科に合わせた科目の選択を行います。
その選択は高校1年次相当の時に行い、さらにディプロマが始まった、高校2年次相当の最初は多少の変更が可能です。ただし、学校によって異なりますから、詳しくは学校へお尋ねください。
そうすると、中学3年生のころから大学で何を学びたいのか、将来何になりたいのかを決め始める必要があります。
これ、ちょっと無理と感じる日本人が多いです。
でも日本でも理系・文系と進学コースによって高校で振り分けがあるので、同じようなものです
もちろん、大学の入試要項に合わせて科目を選ぶ必要はありますが、理系であればだいたい同じ要件なので、将来の夢が固まっていなくても大学入試にはなんとかなります。
そうやって考えると、中学2年生の頃に職業に関する授業が必要だと思います。
ほとんどの学校では、簡単な、おおざっぱな内容の職業紹介が行われるだけです。
ここをもう少し変えていく必要があります。インターナショナルスクールでもそれは同じで、やはり職業紹介に関してあまり時間が割かれません。
国際バカロレアのミドルイヤープログラムに必要な改善点でしょう。
ところで、最終試験を終え、成績が発表されると45満点のうち何点取れたかが話題になります。
結構な人数が満点をとります。
だから、満点をとっても、かならず良い大学へ入学できるかは分かりません。
ここは、これで良いのです。満点を取って、さらに人物評価され、課外活動などが評価され。
その評価をもとに大学が選考するのが理想形です。
共通テストで最高点をとった生徒から順に合格だすより、いろいろな評価をできる余地が残ります。
そう考えると、共通テストはもう少し簡単で良いのです。
5%くらいの受験生が満点をとれるようにする。
東大のようなところは、その満点からさらに人物評価で生徒を合格させる。
もちろんいろいろな意見がありますけどね。
