高校生の夏休みの話しです。
つまり、課外活動に取り組みましょうっていう話しの続きです。
自分で夏休みの間の課外活動が決められないとうことは、つまり小学生の間、中学生の間、高校1年生の間、さらには4月始業の場合の国際バカロレアコースに通う高校2年生であれば数カ月の勉強において、あまりしっかりと勉強できていなかったことの証明になってしまいます。
もちろん、大きく考えすぎている、つまりおおげさに考えすぎていることもあります。
「すごいことをやらなくてはいけない」
いろいろな先輩たちの海外大学受験成功例を見ていると、すごいことをしていたと感じることが多いです。
実は、ほとんどの場合、ものすごく大きく見せているだけで、実際はその時にちょっとだけ行ったことだったりします。
👇英語の本。小学生から読めます。
もちろん、数学物理化学オリンピックのような天才肌の生徒だけが参加できる課外活動もあります。
もちろん、ディベートなどで選ばれて国際大会へ参加できていることもあります。
それらは実際に努力だったり、才能だったりがすごいので、読むべき成功例ではありません。
その才能がある生徒さんは、すでに課外活動していますから。
それより、成功例の中のその他のちょっとしたこと、あまりピンとこない内容を書かれている、その課外活動に注目しましょう。
それを調べ、そのようなことに夏休みなどの期間で取り組むことがおすすめです。
「課外活動、なにをすればよいのかな?」と考えている場合、もっと普通に小さいこと、ちょっとしたプログラムに参加することから始めるべきです。
👇大人気シリーズ物。英語の本です。小学生から。
対象年齢ぎりぎりでもよいのです。
ちょっと幼稚なことでも、やらないより始めましょう。
その中で出会った人と知り合いになったり、そのプログラムに参加することで次はそのボランティアができたりと次につながります。
参加しないと、なにも始まりませんし、参加したら年齢相応にふるまい、チャンスをつかみましょう。
将来、数年先になりますが、自分の行きたい大学のコースを決め、それに関連した内容であれば一番よいのですが、その手間の段階であれば、手っ取り早く適当になんでもよいから応募して参加してみることです。
募集定員が少なく、倍率が高い場合は、その応募するオンラインフォームへの書き方の工夫が、大学受験の時のライティングの練習にもなります。
自分をアピールすることが大事です。
それでも何をやっていいのか分からないとか、見つからない場合は、単純にかっこよくふるまいすぎています。
👇英語の読書がまだ苦手なら、コミックから入るとよいかも。シリーズ物。
時間と日にちが限られるなか、やるべきことは、始めることです。
なんでもよいのです。
電車の広告を見てみましょう。
新聞の端っこを読んでみましょう。
チャンスはどこにでもありますよ。
それでも何も見つからなかった人は、電車の広告を分析する研究とか、新聞の端っこの広告を分析するとか。
マスコミ志望でなくても、そこから社会問題へ展開できます。
文系志望ならどんどんつなげていけますね。
結局、自宅でもやもやしていても何も変わらない、始まらないのです。