定期的に話します、イジメ問題。対処方法の1つはカウンセリング。
イジメに関して、定期的に話しています。
イジメって、受けたほうはほんとに悩み、家族の中で深刻な問題になり、対処の難しいことです。
まだ家族に知らせてくれるだけましなほうで、多くの親はそれを知りません。
イジメられていること、イジメていること。
どちらもです。
つまり、半数はイジメに加担している。その自覚があまりなくても、イジメている生徒。
半数はイジメられている生徒。そのイジメの内容は、まわりから見ればあまりイジメと言えなく手も、本人はつらい状態。
ずっとではなく、今までの経験としての話しです。
つまり、学校に行くということは、どこかでイジメられたり、イジメていたりするということが普通にあると認識しましょう。
インター校でもやはりイジメはあり、国際バカロレア校でもイジメはあります。
それがどれだけひどいものかの差が大きいですが、いろいろな学校、いろいろな土地で、人種で、いろいろなことがあります。
イジメられたら転校すればいいという意見、実は「今すぐに逃げられる方法」としては有効です。
海外で住んでいる都市に多くのインター校があれば、転校して新しいカリキュラムの学校を選ぶことも選択できます。
ただし、外国に暮らし、転校できる学校も限られたり、学校が変わると国際バカロレアから他の教育へ変わってしまうとか、年収のような高額な入学金が必要だったり、二重の授業料の支払いが数カ月続くなど、金銭面でも簡単ではありません。
もちろん、お金より子供が大切ですが、転校先でも同様なことがあれば再度転校するのか?とか、永遠に悩みます。
転校できる学校がなければ、学校をやめて自宅学習で過ごすのも選択肢ですよね。そのリスクは実は非常に大きいですが、深刻なイジメの場合は逃げることを優先にすることが大切です。
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なんでわが子がそんな目に合うのか、悩みます。
さて、一方で、イジメって、なくならないのでしょうか?
イジメのない学校って、現実的なのでしょうか?
そもそも、ずっと長期間にわたりイジメの存在しない学校ってあるの?
なんて疑問も感じます。
イジメもいろいろ種類がありますが、考えなくてはならないのは、イジメということばの幅が広すぎることです。
つまり、肉体的なイジメであれば、傷害や暴力行為で、犯罪行為がなりたつようなこと。
それはイジメという言葉の範疇を外れています。
金銭強要は、恐喝です。
持ち物を隠されたなどは、窃盗でしょう。
”イジメ”ではない言葉が当てはまる場合は、イジメではなく、犯罪行為として学校と面談をし、対処していきます。
海外にいても、国内にいても、学校内の問題は非常に難しく、学校外部へ相談しても引き戻されるようです。
住まわれている国でそれぞれ公の窓口もことなり、名前もことなります。
しかし、行動することは重要です。黙っていてはだめです。
まずは校長へのアポから、証拠をできるだけそろえての訴え。
その後は校外の担当窓口への訴え。
さらに、学校運営団体への訴え。(インター校は株式会社のように運営団体が他にあったりします)
これには親として、弁護士や警察に相談することも含めて、強い態度で絶対に許さないという決心で立ち向かいましょう。
長くなるので、シリーズとして次回へ続きます。