英語の発音が完璧ではない親が、英語を子供に教えるべきか、教えてよいのか?

 

この話しは年齢が限定されます。

 

幼稚園か小学生。

日本に住んでいる。

日本の公立私立小学校に通う1、2年生。

または英語系インターナショナルスルールに通う。

 

そんなお子様のいる場合の話しです。

 

さらに、親はネイティブではない。

発音は、明らかな日本語アクセントで、LとRの使い分けもできない。

 

この条件で、親が幼い子供に英語を教えていいのかという問題です。

 

結論は、良いです。問題ありません。教えてあげましょう。あまり細かいことを気にせずに、一緒になって英語を学ぶような姿勢で行います。ただし、今からは英語の時間といったように、日本語と英語をしっかりと分けてあげましょう。

 

 

 

 

また、英語の中に日本語だらけ、日本語の中に時たま英語、とうことはやめます。

10分でもいいので、集中して英語の時間を作ることを意味します。

 

よく言われる「子供が言語的に混乱する」は一時的な問題です。

 

良い英語塾が近くにない。

予算の問題。

という場合、おすすめの方法です。

 

もちろん、親がある程度は英会話力がないとできませんが。

 

ちなみに、最初は子供が混乱しますよ。もちろん。

泣き出す場合もあります。

 

さて、その後を見ていきましょう。

1年、2年後、小学校に入りますね。

 

日本の小学校の場合、子供は日本語がどんどん入ってきます。

 

英語の勉強をしないかぎり、ただ忘れるだけです。

 

 

そこに、幼児英語教育の混乱の形跡はありません。

 

英語系インター小学校に入った場合は、もちろん、英語脳に切り替わります。

 

2年程度で、すっかり日本語力が落ちます。

この場合も、混乱の形跡はありません。

 

ただ、残念な勘違いがあります。

 

ご存じのように、一定数のお子さんが、なにかしら、ちょっとした発達障がいなどを持っています。

 

👇英語の本の紹介です。セカンダリー生徒向け。ミステリーですが、軽い感じのストーリー。

 

The Bullet That Missed: A Thursday Murder Club Mystery (English Edition)

 

1クラスに1人以上そんな子供がいるという最近の現実ですね。

 

つまり、20人に1人は、ちょっとした学習の遅れや教育面での障がいがあります。

 

気づきにくい症状や、さらには境界にいる場合のように、そんな学習面の難しさを抱えた子供なのかどうかが分からないことを考えると、10人に1人はちょっと問題を抱えています。

 

つまり、あなたの子供がそんな子供だという可能性も排除できないのです。

 

その場合、子供が英語と日本語を混乱しているかのように感じたり、小学校での学習の遅れは早期英語学習のせいだとなるわけです。

 

幼稚園に限ってはなしているのは、大きくなって同じことをすると、悪い英語の発音の影響がでてくるからです

 

どうやって、自宅で自分で、幼稚園児の子供に英語を教えればいいのかは、またこんど。