ご近所さんと立ち話 | 紫陽花の咲く頃

ご近所さんと立ち話


同じ地区、常会の次男と同年の女の子のご近所ママ友Mさんに、久しぶりにゴミ収集所で会った。


私より2つ年上だが、同じ時期に結婚をして、旦那さん同士が同級生(仲はよろしくない)で、子供も同年。


Mさんは、話しやすくてとても頼りになる人で、たまにランチに行ったりする仲だった。


と言うのもコロナ禍、そして子供達もそれぞれの道に進んだ事で、ランチも少しお預けになってしまっている。


Mさん)ねぇー、早くランチ行くよっ。待ち遠しいんだけど。


なんて言う笑顔を見たら、つい、話したくても話せなかった脱毛の事を打ち明けた。





Mさんは、仕事場へ行く途中なので、簡単に話す。


実はMさん、8年位前に大病を患い、薬の副作用で、髪が抜けた時期がある。


私)辛かっただろうなって、本当に身に染みて分かったよ。私は一部だけだから、雲泥の差だけど…。


Mさん)経験しないと分からない事って、誰にでもあるから。

何か困ってたら話してね、私の通ってる美容院とか紹介出来るからね。1人で悩んじゃダメだよ。


嬉しい言葉を、掛けてくれた。


やっぱり頼もしい。


今、ウィッグの相談に乗ってもらっている美容院はあるけれど、もしって時はと、心強い気持ちになれた。


もっと早く、打ち明けていればよかったかな。


「早く会おうね!連絡してねー。」


忙しい朝、明るく手を振りながら車に乗り込んで行き、大丈夫だよ、って言うみたいに、私に頷いて去って行った。


この猛暑とゲリラ豪雨で、出荷する作物が打撃を受けている。


自身の事、仕事への不安が重なり、ため息が出る毎日だが、乗り越えていかなきゃだよね。頑張らないとだよね。


そしてランチだね。







どうか、台風による被害が全国各地ありませんように。