長男と亡父 | 紫陽花の咲く頃

長男と亡父

東京で仕事をして1人暮らしの長男。

仕事が忙しかったらしく、お正月明けからラインしても、既読スルーだった。

兄弟似てる笑い泣き


先月、具合い悪くなったと珍しく連絡があったが、こちらが心配する程の心配はしなくても彼女とそのわんこが看病してくれたと、最後にはおのろけの返事が来た。


散々、心配で連絡したのに。


すこーし、振られた気分を味わったが、もうそんな年でないのでね。


最近は、彼女さんが飼っているわんこの写メが送られて来る。


可愛くて仕方ないみたいだ。


我がわんこの写メを私が送っているお返しなんだろうけど、いつの間にかLINEのアイコン画面も我が家のわんこから彼女のわんこに変わっていた。笑い泣き


これまた、振られた気分。



亡父と写った赤ちゃんの頃の写真が見つかり、長男に写メを送った。



お宮参りの時だったかな。

約2ヶ月、実家で過ごして、家に戻ってきた日。寂しかったなー。

抱っこして、優しい眼差しで初孫の長男を見つめる亡父。今の私の年と同じ。




こんな返事が来た。

かっこいい?かは孫目線だろうし、そしてまだおばあちゃんは健在なんですけど、よく、遊びに連れて行ってもらっていたのがつい最近の事のように感じる。


父の事を思い出して、涙が出た。あの頃は元気だったのに。


早いもので今夏、父の三回忌が執り行われる。


長男にその日程を伝えたが、仕事の事もあるので無理しないように付け加えたが、


長男)行きます。その日は空けておきます。


嬉しい即答が来た。


グループホームに入所している母も出席する予定なので、母もそして亡父もきっと喜ぶと思う。


私にとっても楽しみが一つ増えた。