今年の1月中旬に、なじみの床屋さんに行って、おじさんに髪を切ってもらい、奥さんに顔そりをしてもらいました。

 

 しかし、その2日後に奥さんが亡くなられたとのことです。

 

 私は、そのことを知らずに2月に床屋さんに行ったとき、店内はすごく混雑していました。

 

 いつもなら奥さんが先に顔そりをして、効率よく仕事をコントロールしていたのですが、その日は店にいなかったので、

 

 私は息子さんに「お母さんは?」と尋ねたところ、天国に行かれたことを知りました。

 

 奥さんは、家で倒れ、救急車を呼んだものの受けてくれる病院が見つからず、2時間も救急車の中にいたそうです。

 

 最終的には奈良から大阪の病院に運ばれ、手術は成功したものの、翌日に息を引き取ったとのことです。

 

 75歳の生涯でした。

 

 私が若い頃からの馴染みの床屋のおかみさん。

 

 彼女が倒れる前日に私の顔を剃ってくれたことを思うと、涙が出てきます。

 

 私は、彼女が死ぬ直前まで働けたことが良かったと思いたいのです。

 

 人の命の尊さと儚さが身に沁みます。

 

 人生は確かに儚いものです。

 

 大切な瞬間を大切にし、感謝と思いやりを持ちながら生きることが大切ですね。

 

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 人生の意味は何だと思いますか?

 

 人生の意味は、個人によって異なりますが、いくつかの視点から考えることができます。

 

1.経験と成長

 

 人生は経験の積み重ねであり、それによって成長します。喜びや苦しみ、挑戦や成功、人々との出会いなど、すべての瞬間は私たちを形作ります。

 

2.他者への貢献

 

 他の人々に対して何か良いことをすることが、人生の意味を見つける一つの方法です。愛、思いやり、サポートを提供することで、自分自身の幸福感も深まります。

 

3.目的と情熱

 

 自分自身にとって意味のある目標や情熱を持つことが重要です。それが仕事、趣味、家族、社会貢献などであれば、それが人生の意味を豊かにします。

 

4.哲学的視点

 

 哲学者や宗教的な視点から見ると、人生の意味は神や宇宙の計画に従うこと、あるいは自己実現や霊的な成長にあるとされています。

 

 

 最終的に、人生の意味は個々の信念や経験によって異なります。自分自身と向き合い、探求し続けることが大切です。