マンション大規模修繕工事では、談合が多いと言われています。
入札データで談合を見破れる時代になっていくと思いますが、談合を未然に防ぐ方法があるのでしょうか?
日経クロステックが「入札データで談合を見破れる時代、発注者が警告で阻止する第3の抑制策」という記事では、
「入札データから談合を暴ける時代になった」と指摘しています。
しかし、マンション大規模修繕工事で談合を未然に防ぐべき役割の管理会社や設計コンサルタントが、
談合を主導しているとすれば、「入札データから談合を暴ける時代になった」でも、何も変わらないことになります。
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マンションの大規模修繕工事において談合を未然に防ぐための方法について、BingAIに質問しました。
以下に回答を書いて見ました。
詳しく解説しています。
1. 設計価格が妥当か確かめる
- 予算書で組み立てた設計価格が適正であるかを確認する
- 設計価格が異常に高い場合、談合が行いやすい
- 設計価格が妥当であれば、談合をすると価格が横並びになり、バレやすいため、談合の可能性を軽減できる
2. 複数業者から見積もりを
- 複数業者から見積もりを取得することで、談合グループのまとまりを崩す
- 落札できる業者は1社だけなので、競合が増えることで談合のリスクを低減できる
3. 信頼できる施工会社を見つける
- 管理組合主導で工事会社を選定することが重要
- 管理組合が工事会社を探し、直接発注する「責任施工方式」を検討
- 談合の可能性をなくすために、自分たちの力で工事会社を選び抜く
以上がAIの回答です。
設計監理方式は、AIからは避けられているようです。
研究者たちが入札データを活用して談合を見破る手法を開発しており、警告を出すことで談合を防ぐ効果を明らかにしています。
しかし、談合はなかなかなくならない問題であることを理解しておくべきです。