喘息と向き合って4年間の軌跡 | hirokin43のブログ

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成人喘息の改善のために真摯に向き合う50代初老の闘いです!
体調不安と同時に米国株式投信をはじめました。


私の喘息は咳きや痰よりも息苦しさがメインの症状です。

患って初期の頃はレルベアを毎日1吸入これが1年ほど続いて

症状に全く変化なしで

その半年後くらいでブデボルに変更、それも効いてるような効いてないような

感じでした。ステロイドが効かないので喘息であることに疑いを持ち始めていました。

しかし、吸入を止めろと症状は悪化し息が止まりそうになることが続きました。

それで喘息であることを認識し、病院と相談の上次はスピリーバを処方して頂きました。

 

しかし、その数か月後、咳が出始めました。今までなかったので増薬したのになぜだろうと不安になったことを覚えています。


スピリーバの使い方が良くなかったのか悪かったのか?

スピーリーバを止めて1ヶ月くらいで徐々に咳症状は治まりました

 

でも相変わらず息苦しいままです。

 

そこでようやく私は少し大きな病院の検査を受けてみることにしました。

呼吸器検査、CT等諸々受けましたが特にCOPDの兆候はなく肺機能は逆に年齢にしては良い結果となりました。

そこで診療して頂いた先生に薬が足りないんではないかと指摘を受けて初めてモンテルカルストを処方頂きました。

喘息になって初めての飲み薬の挑戦です。

これが意外と結果が良く、寝る前に飲むのですが、夜がよく寝れるようになってきました。

それでも息苦しさの症状はまだ収まりません。

 

私はどんなに息苦しく体がきつい時でも1日8,000歩以上歩くことを継続してきました。

今でもそうです。出来るだけ、姿勢を正して早歩きを心がけています。


食事については当初MEC食というタンパク質中心の食事に変えて、これまでコレステロールが高い

ということであまり食べてなかった卵を沢山食べるようになりました。

MEC食で喘息の息苦しさの改善はあまり感じませんでしたが、

それ以外の体調は良くなったと思います。

「倦怠感」「頭痛」「胸の痛み」等が飛躍的に改善しました。

血液検査の結果も良好です。

 

それでもデメリットはありました。食物繊維を摂らないことによる極度の便秘に悩まされました。

そこでご飯を少しづつ食べるようにしました。

 

すると胃腸の症状もなくなり比較的毎日が快便になりました。

今では野菜はほどほどにご飯とタンパク質メインの食事で落ち着いています。

 

残るはこの得体の知れない息苦しさです。

 

運動療法、食事療法も色々と試行錯誤してきましたが、

やはり最終的には医学に縋ることも念頭に入れ、個人的にいろいろと調べてきました。

そこで気になったお薬が「テオフェリン」です。

 

ステロイドの吸入器が普及して以降、病院では殆ど処方されなくなったお薬です。

でも稀にこの薬が効果的な患者もいるという学説をネットで目にしました。

 

直ぐに抱えいつけの医師に相談して処方頂きました。

最初はあまり効果を感じませんでした。

 

その時私はブデボルを朝晩3吸入で使用してましたが声がれが酷くなったため、朝晩1吸入に変更して

テオフェリンを服用するようになってから1週間後、胸の違和感が晴れ、呼吸が以前より楽になってきていることに

気が付きました。

 

3年かかってようやく体も楽になり、普通に近い状態に至りました。

 

食事の改善と運動療法も後押ししてくれたかと実感してます。

 

まだ100%の状態ではありませんが、諦めず試行錯誤取り組んできた結果かと思います。

喘息で悩んでる方にとって少しでも参考になれば幸いです。