皆さんこんにちは!!😀いかがお過ごしでしょうか??
やっと春らしい過ごしやすい気候になったきましたね!!それと同時に花粉も強力になってきまして、、、😷
自分は数年前に花粉症を発症しまして毎年この季節が辛くなりました😭そして最近は10月頃から毎月風邪を引いており免疫が弱っていることを実感しております。。。。こんなことは初めてで勘ぐり中です...
皆さんもくれぐれもお身体は大切にお過ごしください!!
さて本日もアウトプットしていきたいと思います!
本日は【事業および企画設計スキル】となります。
まず資料の制作スキルで重要なことは何かというと、どれだけ効率的に早く作成するかということになります。
それはなぜか??
多くの人はこの業務時間の中で多くの時間を資料の制作に費やしている方が多いのです。
しかしこれらの費やしている時間は直接売り上げにはならない事がほとんどです。
売り上げを上げるには資料は必要ですが、資料を作る事自体は売り上げにならないのです。
そのためできるだけ効率よく早く作成することが望ましいのです。
そして、ここにもやはりフレームワークが必要となってきます。
企画設計スキル
まず会社で資料を作るにあたっては以下の3点があると思います。
・クライアント提案資料
・社内提案資料
・投資家提案資料
今回はクライアント様向けた提案資料の解説となります。
資料を作成する前に
まずは資料作成するにあたって誰に・何を意識して作成しなければいけないのか?を考える必要があります。
あなたがプレゼンをする場合、その相手の8割ぐらいは決裁者ではありません。
そのため、提案を受ける側が後日上司(決裁者)に報告(説明)しやすいような資料を作成することが重要です。
それにはわかりやすく、かつ説明しやすい資料作成が必要となります。
クライアント資料作成にあたり
クライアント向け資料を作成する上での考え方
1. AGENDA(目次)
2. 結論
3. 課題の定義
4.課題解決のスケジュール
5.課題毎の解決策提案
6.結論
7.コスト提案
8.お見積り
上記の構成に沿って資料作成をしていくことがポイントとなります。
各項目ごと説明していきます。
1.AGENDA(目次)
まずはクライアント先の課題を明確に、しっかり伝える必要があります。そのためにもクライアント先が迷わないよう必ず目次をつけましょう。
目次をつけることにより、今ここを話しているというナビゲートをすることで道に迷うことなく自分の話と見てる資料が異なることを無くします。
良くある例としましては、自分の提案中に自分が話しているページとクライアントが違うページを見ている時です。
これはクライアントが道に迷っている状態で、それでは資料の意味が全くないのでそうさせないためにも目次が大事になってきます。
2.結論
まず初めにクライアント先にどのような成果があるのか、どうメリットがあるのかといった結論を持ってくることにより、お客様が聞く耳を持ってくれます。
3.課題の定義
次にクライアント先の課題をしっかりと伝える事が重要になってきます。御社はこういう問題がありますよね?と事前に考えてきたということをしっかり伝えることが大切です。
例:想定する御社の課題
①リフェラル(口コミ)の獲得
自社が自社商品を紹介するのは「広告」のためあまり耳を傾けられません。一般人での影響力のある人間の口コミ拡散を行い認知とブランディング獲得を同時に行うことを推奨。
②認知の拡大
テレビ広告などはマス広告で高額であるにも関わらず効果測定もできないため結局は「多分運用」になってしまう。認知拡大を優先するあまりターゲティングの重要性を忘れてしまう。
③継続集客施策実施
テレビ広告やチラシなどは単発広告のため一定の期間やキャンペーンなどの度に毎回コストや手間が莫大にかかる。
このように課題から入り定義することが重要になってきます。
課題解決スケジュール
こちらはクライアント先の課題毎のスケジュールになります。いつ、どこまでに達成するかなど目標と期限を明確に分かるようにまとめ、伝える事が大切になってきます。
課題毎の解決策の提案
スケジュールに対し、どのような施策を打っていくのかを深掘りして内容をまとめていきます。
例:弊社では業界トップのノウハウがあります。それを活かして御社のインスタグラムアカウントにゼロからの運用が可能です。
全てのプロセスを弊社が行います。御社のインスタに10万人の御社ファンクラブを作りましょう。
ここで大切なのは施策内容を明確に伝える事はもちろんですが、「目標」を明確にすることが重要になります。また一緒に目標を達成させるということも伝える事が大切になってきます。
結論
ここで再度結論を明確に伝えることにより、より一層ベストな提案であるという事を伝えます。
そして他の施策に比べて今回の施策がより良い提案だという比較をさせ伝えることでさらにベストな提案であると伝えられます。
コスト提案
他社や他のサービスとの比較をし、どれだけのコストがかかっているのかを砕いて説明していきます。
冒頭にもありましたが、あなたが説明をする相手は決裁者ではない場合がほとんどです。そのため、相手の作業を減らしてあげるためにも、自社のコストと他社のコストを比較してあげることが有効です。
また、他社よりコストが高い場合は、高くても自社の方がメリットがあることを伝えることが大事になってきます。
例:View毎の費用比較
●ポスティング⇨26円(印刷1枚2.8円、軒5.5円、室内到達率32%)メリット⇨エリアに特定できる
●雑誌⇨47円(発行部数13万部、販売部数11.2万部、制作300万、掲載料230万)メリット⇨世代・性別ターゲット可能
●リスティング⇨278円(平均CPC278円業種問わず)メリット⇨世代・性別・エリアターゲットが可能
●阪神甲子園球場看板⇨58円(年間2100万、制作費40万、来場者数93万人)メリット⇨世代・性別・エリアターゲットが可能
お見積り
上記の説明をした後、最後に費用の内訳を説明していきます。
まとめ
・資料を作成するにあたって誰に、何をプレゼンするのか分かりやすくかつ、担当者、上司に伝わる事を意識して資料作成を考えること。
・資料を作成する際にはより良いものを提供するためにもフレームワークを十分に活用すること。
・資料を作成すること自体が売り上げに直結するわけではないのでなるべく時短を意識すること。
・AGENDA→結論→課題の定義→課題スケジュール→課題毎の解決策の提案→結論→コスト提案→お見積り、この順番でのプレゼンをすること。
1番重要になるのが冒頭でも説明しました、提案資料をクライアント担当者さんが社内の決裁者に説明できるか?
ということになります。
例えば皆さんが営業をする中で、営業先の担当者と話しをしたとします。
しかしその担当者が決裁者ではない割合がなんと8割程度にもなるのです。
そこで何が重要かというと、その会話をした営業さんが決裁権を持つ上司に対してうまく話すことができたか?なんです。
だからこういうわかりやすい構成がとても重要だということです。そこの意識を常に持ち資料を作成していきましょう。
それでは今回はこの辺でまた次回アップさせていただきます!
無駄な時間をなるべく減らし日少しずつ学んで知識とスキルを付けていきましょう!
コツコツ小さな積み重ねと継続がいずれ大きな差になってくると思います👍
Xの方もよろしくお願いいたします。
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