かゆくて眠れない。アトピー性皮膚炎を改善するコツ | 太乙堂鍼灸院の冷えとり日誌

太乙堂鍼灸院の冷えとり日誌

太乙堂鍼灸院 
札幌市中央区南3条西8丁目11−2 島屋ビル 403

TEL 011ー211ー4181
URL http://taitudou.com

札幌市中央区の鍼灸院 太乙堂鍼灸院では東洋医学の考えに基づく積聚治療(しゃくじゅちりょう)を行なっています。

眠たいのに寝られない。

アトピー性皮膚炎で夜になると痒みが止まらず寝れないと悩んでいませんか?

 

私はアトピー性皮膚炎で悩んでいる患者さんの鍼灸施術をしていて、そのような悩みで困っている方を何人も見てきました。

 

そんな中でかゆみで悩んでいる患者さんがどのような対策をしてこの夜の痒みを直してきたのかと言うことを皆さんにお伝えしていきたいと思います。

 

この記事を最後まで読んでもらい、夜に起こる痒みがなくなり快適に寝ていただけるようになっていただけたら幸いです。

 

これから【アトピー性皮膚炎の痒みを取る3つの方法】についてお伝えします。

 

アトピー性皮膚炎の痒みを取る3つの方法

 

  1. アトピー性皮膚炎は冷え対策が必要です
  2. アトピー性皮膚炎は運動で治す
  3.  かゆみを取る食事とは

 

この3つについて1つずつ解説していきます。

 

1 アトピー性皮膚炎は冷え対策が必要です。

 

アトピー性皮膚炎皮膚炎と冷えってそんな関係ないんじゃないの?と思う方が多いかもしれません。

 

しかし、私が数多くのアトピー性皮膚炎の患者さんをみてきた中で体が冷えていなかった方は一人としていません。

 

これを少し東洋医学的な観点でお話をしていきます。

 

東洋医学は病気を治すために病気を治そうとしてないところがあります。これはどういうことかというと、東洋医学は病気を治すために体の調和を図ろうとします。

 

逆に言うと病気であるという事は、体の調和が取れていないということです。

 

それではアトピー性皮膚炎はどのような形で体の調和がとれていないのでしょうか?

 

ほとんどのアトピー性皮膚炎の患者さんの体は、体の内部や下半身が冷えています。その代わりに上半身や体の表面である皮膚に熱が集まりすぎている状態です。

 

なので東洋医学では上半身や体の表面である皮膚に集まりすぎた熱を全体にめぐらせるような治療を行っていきます。

 

ただここでネックになっていくのが下半身や体の内部の冷えです。

 

体が冷えていると体内の科学的な変化が起こりにくいなっています。この状態を一日でも早く回復させることが重要なのですが、往々にして長年の積み重ねであることが多く一朝一夕には回復をしていきません。

 

なのでこの下半身や体内部の冷えを改善していくには患者さん自身の生活の見直しも必要になっていきます。

 

まずは体の体温を外に逃すような生活習慣をしていないかどうかを見直してもらい、それに向け取り組んでみましょう。

 

2 アトピー性皮膚炎は運動で治す。

 

これは先ほどお伝えした 1 アトピー性皮膚炎は冷え対策が必要です とも関係してきますが、アトピー性皮膚炎の患者さんは運動をしていない方が非常に多いです。

 

筋肉は血液の循環体温を作り出す産熱の役割も担っています。

 

その筋肉が衰えていると血液の循環が促されず、またそもそも必要な量の体温を作り出すことさえできていないのです。

 

この状態が長く続くとカラダに約60兆あるといわれている細胞が働くために必要な酸素やタンパク質を送り届けることができず、細胞が働いたことによって生じる老廃物の排出もままならなくなります。

 

これでは新たな皮膚を作り出す皮膚の工場が正常に働くことが出来ずに、質の悪い皮膚を作ることしかできなくなってしまいます。

 

そこで太乙堂鍼灸院では患者さんにスクワットやカーフレイズ(かかと上げ)を一日各100回ずつ行うようにお伝えしています。

 

下半身の筋肉は体全体の筋肉量の約60%あるといわれ、スクワットやカーフレーズを行うことにより下半身の大部分の筋肉を鍛えることができます。

 

普段運動していない方は動くことが苦手な方も多いので、まず比較的に簡単で効率よく下半身全体を鍛えることが出来るこの2種類の筋力トレーニングを行っていただき、運動習慣を身に身に付けることも考えて行っていただいています。

 

もしあなたも日頃運動する習慣がないのであればまずこのスクワットカーフレイズの筋力トレーニングを行ってみてはどうでしょうか?

 

3  かゆみを取る食事

 

今までのお話の中でアトピー性皮膚炎を改善するためには体の冷えを取ることが重要だと言うことをお話をしてきました。

 

この観点で食事のお話をさせていただくと、アトピー性皮膚炎を改善するためには体が冷えないような食事をとることが重要だといえます。

 

具体的に言うと以下のような視点で食事を見直していただけると、体の冷えが改善されアトピー性皮膚炎の痒みも改善されていきます。

 

  1.  冷たい食べ物飲み物の摂取を控える
  2.  生物を避け、蒸したり焼いたり火の通ったものを食べるようにする。 

 

以上2点の視点で食事を見直していただき継続していただければ、体の冷えが改善していきそれと同時にアトピー性皮膚炎のかゆみも改善されて夜ぐっすり眠れるようになっていきます。

 

まとめ

 

今日のブログかゆくて眠れない。アトピー性皮膚炎を改善するコツでは

 

  1. アトピー性皮膚炎は冷え対策が必要です
  2. アトピー性皮膚炎は運動で治す
  3. かゆみを取る食事とは

 

以上3つについてお伝えしていきました。

 

まとめると夜眠りたくてもアトピーのかゆみで寝れない方は、カラダの冷えを改善することにより夜のかゆみから解放されていきます。

 

夜のかゆみが無くなりぐっすり眠れる毎日が訪れることを祈っています!

 

 

 

太乙堂鍼灸院

札幌市中央区南3条西8丁目11-2 島屋ビル403

TEL 011-211-4181

URL https://taitudou.com/

診療日時 月~金    9時~22時まで
       土・祝     9時~17時まで

       定休日    日曜日