石垣島にある竹富町 -4ページ目

男は死ぬまでスケベである

 以前、ある会合で飲んでいる時に元警察官の人から聞いた話。

(沖縄本島で)男の人酒場でお酒を飲んだ後、仲間に車を運転させ、帰ろうとしたが、帰る途中、運転手がコンクリートの壁に車をぶつける自損事故を起こしたらしい。もちろん車はメチャメチャ大破し現場では警察が立会い、検証の後病院まで行ったそうだ。

 病院では、ベットに寝かされながらも、治療しようと患者に近づく看護婦(現在は看護師)のお尻をずっとさわりつづけた上、医者には感情をさかなでするような言葉を浴びせていたらしい。

 もちろん看護婦さんも「この患者さん、もういや」と思っていたようだし、「この方は、ここでは治療できません」と医者も話していたようだ。しかし、警察官は、そんな看護婦(師)と担当医者に対し「でも先生よく見て下さい、この顔色。かなり青ざめていますよ、このままで大丈夫ですか」と聞くと、医者は看護婦(師)に血圧を測るよう指示を出したそうだ。

仕方なく血圧を測る看護婦(師)は尻を触られっぱなしだったようだ。

患者の血圧は60から50。50から40へと下がり、ついにそのまま帰らぬ人となってしまったようだ。

天国に召されたのか、地獄に突き落とされたのかさだかでない。解剖の結果はアバラが数本折れていて、致命傷となったのは、その中の一本が肺に刺さったことによるらしい。

しかし、死ぬ間際までスケベのままいってしまつた。ある意味、素晴らしい。結論、結局、だれでも男は死ぬまでスケベである。



   

ヤシガニに挟まれた男

 八重山にはヤシガニ(エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・オカヤドカリ科に分類される甲殻類の一種)と呼ばれるヤドカリが棲んでいる。オカヤドカリ科に属しているがヤドカリのような殻は持たない。陸上生活する甲殻類では最大種のカニに数えられ、その最大の武器である強力な挟脚で、割り箸などはいとも簡単に折ってしまう。主にアダンの実や果実などを食べるのが基本的には雑食性で何でも食べ、色は紫色及び茶色である。棲処は岩の割れ目や岩下の穴(巣穴)などで、大きいヤツになると最大で3~4Kgにも成長する。昔(ほんの10年前ほど前)には頻繁にみかけることの出来たヤシガニであるが最近では乱獲の影響か、その数は激減している。なぜ乱獲されるのか。そては彼らの持つその身体に起因する。ズバリ、美味しいのである。美味しいが故に乱獲され、その生息数が激減しているのである。彼らは生きるために食し、成長した後、食されるために乱獲される。なんともはかない運命にあるのである。ヤシガニの捕獲ポイントの一つに海岸沿いの道が挙げられる。夜の海岸線をドライブしていると出くわすのである。(運が良ければの話)これは私が友人(S君)から聞いた話である。夜道を家へ帰ろうと車を走らせていると、Y君と言う友達の車が道端に止まっていた。何かあったのかなと思い、S君もY君の車の後ろに止めて近づくと、そこにはうずくまっているY君の姿が。「どうした、何かあったのか」と問いかけるS君。「なんでもないよ。きにしないで早く行け~」そっけない返事のY君。「そんな冷たいこと言わんさ~、友達だろう」と、どうしても状況が知りたいS君。「じゃ~、絶対誰にも言うなよ」と言うY君に「絶対に言わんさ」と答えその身を擦り寄せるS君。堪忍したかのようにそっと差し出したY君のその左手小指に・・・。オーマイガッY君の左小指はヤシガニに挟まれ、挟んだヤシガニは必至になってぶら下がっているではないか。一人と一匹の仕草が可笑しくて笑いそうになったが、Y君に対して失礼があってはならないと、その場は我慢して笑いをこらえた。あくまでもその場は。がしかし、事態は深刻である。どうにかして、一人と一匹を放さなければならない。二人は話し合いS君の家で対策を考えようと言うことになった。すでにかなりの時間が経過している。一刻の猶予も許されない。車にY君を乗せ、S君宅へ向かう二人と一匹。家に着くと車庫へ行き、部屋の明かりを付ける。案の定、Y君の左手小指は血の気が引き、紫色に変色している。「早く離さないといけない」あせる二人、一匹の方は「離してなるものか」と必死になって挟んでいる。離す方法を模索する二人。離さないようにと必死に挟み続ける一匹。二人と一匹の、長い戦の幕が今、切って落とされた。二人はまず、昔からの言い伝えである「腹の柔らかい箇所をくすぐれば離す」を実践することにした。早速ヤシガニの腹をくすぐるS君。ヤバイと思い、更に小指を力強く挟むヤシガニ。結果は。Y君の「アガッ」の一言でこの方法は断念した。続いて「ライターで腹部をあぶると驚いて離す」を実践だ。ただ、先ほどの方法を試した時に、反対の結果(離すどころか、更に力強く挟まれた)が出ていたので、実行するのかしないのか確認を行った。Y君の「早くやれ」の一言でライターに火をつけ、ヤシガニの腹部を焙った。結果は。Y君の「アガッ、アガッ」で2連敗。

 突然Y君が意を決したのか、S君に向かい「もう、小指は諦めたから、ライター貸せ」と言うが早いか、立ち上がると同時にヤシガニを宙づりにし、受け取ったライターでヤシガニの尻を焼き始めた。焼け焦げた匂いが充満する。偶然か、それとも新設発見か。あれだけ挟んだ指を離すことを拒み続けていたヤシガニがその指の挟みを解いたのだ。指から離れたヤシガニが地面へと落下し、逃げ出そうとした刹那。怒り狂ったY君から繰り出された蹴りが、触れ合い続け、一時を共に過ごした彼をあの世へと送った。合掌。

 当然と言えば当然だが、その時のY君の顔の実に晴れやかであった。翌日、Y君は病院に言ったようだ。昨日ヤシガニが居た小指のその箇所には白い包帯が巻かれていた。取りあえず、めでたし目出度しである。

 この話には後日談がある。数日の後、Y君がヤシガニに小指を挟まれた話は友達の間で有名な話となっていた。当然、話が広がった原因として、その時一緒にいたS君が最初に疑われた。Y君がS君の家に来て「お前がばらしてだろう」と怒っている。S君は、「私はばらしていない」と、真剣な表情で答えた。「そうか、お前じゃないのか。じゃ~誰がばらしたんだろう」Y君は頭をひねり、考えながら帰って行った。

 この「誰がばらしたのだろうか」の結論は未だに謎のままであるが、幾つか考えられることがある。一つ2人以外の誰かに現場を見られていた。二つ、そのことを知っている家族がばらした。三つ、酒等の場で「誰にも言うなよ」と言われた人が別の人に対し同じように「誰にも言うなよ」と言い。次々と「誰にも言うなよ」が広がって行った。八重山では「誰にも言うなよお前だから話ど~」と言うのはよくある話である。

 最後になったが、私の進めるヤシガニの食べ方である。まずはシンプルに汁物が良い。ヤシガニの持つ濃厚なダシが効いてとても美味しい。汁にそばとネギを入れてもナイスである。沖縄料理のソーメンチャンプルーに、ほんの僅かなヤシガニのミソをいれて食べても、ほろ苦さと濃厚な味がまざり美味しい。

リーフで遊ぶ

天気が良く風があまり強くない日は、雨靴や滑らない靴を履き店でソーセ-ジ-を1つ買って潮が引いたリーフ内の潮溜まりの大きなものから小さなものまでたくさんある1つに浜から歩いていき、青く透きとおった潮溜まりの中の珊瑚を見た後にソーセ-ジ-を取り出し小さくちぎって海面に投げ入れると今まで珊瑚などに隠れていた色とりどりのかわいい熱帯魚が投げ入れた餌のソーセ-ジ-を求めて現れてきますそれを見ているだけで楽しめ心が癒されます。子供と行くならば熱帯魚図鑑を持っていけば勉強にもなるし、その場は盛り上がること間違いないと思います。しかし潮の干満には注意しましょう。見とれて夢中になっていると潮はサッーと満ちてきて沖に引いて行く潮の力は強いので注意しましょう。