スーパー耐久 富士24時間レース | 吉田広樹オフィシャルブログ

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レーシングドライバー吉田広樹のオフィシャルブログです。

昨日チェッカーを受けた富士24時間レースはクラス2位でした。


国内では2008年の十勝以来となる24時間耐久レース。

今回参戦した「林テレンプ SHADE RACING」は今年からレースに参戦し、チームスタッフは監督からメカニック、マネージャーまで、ほぼ自社の社員さんで構成されている新しいチームです。


車両メンテナンスに関しては、経験あるチームからのサポートを受けているものの、タイヤ交換なども含め、極力自社のスタッフで担当しています。

そして迎えたレースは、土曜日の15時にスタートし、5番グリッドからHAYASHI選手がスタートドライバーを担当してくれました。




そこからはHAYASHI選手→平中さん→自分→雄資と繋ぎ、順調に周回を重ねます。


レース中6番手までポジションが下がったタイミングもありましたが、各ドライバー、チームの頑張りのお陰でポジションは徐々に回復。







20時間経過時点ではトップを走行することが出来ました。

しかし、トップ走行中の残り2時間を過ぎたタイミングでSCが導入され、運悪く2位のマシンとのギャップが急激に縮まってしまいました。

その結果、最後のピット作業もメカさんたちが完璧にこなしてくれたのですが、順位が入れ換わってしまいトップから約10秒差の2位でチェッカーとなってしまいました。


24時間レースをしての10秒。。。

たらればを言っても仕方ありませんが、振り返れば自分のスティントで10秒縮めれたと思います。
そういうことも含めて、とても勉強になった24時間レースでした。

僅差で悔しさもありますが、経験ある強豪チームを相手に2位になれたことは、チーム全員が高い意識とモチベーションをもって挑んだ結果だと思います。

またこのチームで24時間レースに挑戦出来れば最高です!!

チーム関係者の皆さん、タフな24時間レース本当にお疲れ様でした。