今回は盛り沢山でお送りします。

3月20日(火)「花のおもてなし」いけこみ

この日は毎年恒例となっている、東京・日本橋高島屋にて「花のおもてなし」
のいけこみです。
今回は個展の予告編という意味合いもあるため、このために制作された高さ
4mに及ぶ、松とステンレスで構成される特注の器に春をいけました。

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枝垂れ桜、連翹、板宿楓、西洋しゃくなげという花材で作品がまとまると、
家元は2階の回廊へ。

「上から見ても、きっときれいだと思いますよ」

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家元の予想は的中したらしく、笑顔で制作を終えたころには、丑三つ刻。
翌朝(数時間後)ニューヨークへ旅立つ多忙な身にありながら、長い一日の
疲れを癒やすべく、スタッフと真夜中の反省会(打ち上げ?)に繰り出した
のでした・・・。

2012春 花のおもてなし

会期:3月21日(水)~4月5日(木)

場所:東京・日本橋高島屋1階 正面エントランスホール

*ぜひ、2階からもご鑑賞ください。

【産経新聞「話の肖像画」】
いま注目の人にターゲットをあてた産経新聞(朝刊)全国版の連載企画
「話の肖像画」に宏貴家元の記事が3月27日から3日連続で掲載されます。
家元は幼少期の思い出やいけばな作家としての心の内、また30日の開幕を
間近に控えた初個展に対する熱き思いを語りました。
本日24歳の誕生日を迎えた年男・宏貴家元のメッセージを是非ご覧ください。

【柴田トヨ展】
いよいよ30日から「FLOWER&SPACE いま-空間の花-そして 小原宏貴展」が
開幕されます。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

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さて今回は、小原宏貴展に先駆け3月28日より西武池袋本店で開催される
「柴田トヨ『くじけないで』展」をご紹介します。
92歳から産経新聞「朝の詩(うた)」へ投稿を始め、98歳で発表した詩集
「くじけないで」が160万部を記録、その詩が多くの人に勇気と感動を与え
続けている柴田トヨさん。
東日本大震災の復興を祈り各界著名人36名がトヨさんの詩を揮毫しました。
宏貴家元は「先生に」と題した親しみやすい言葉の作品の中に、トヨさんの
言葉が持つ緻密さや完成度の高さを感じとり、心を込めて揮毫した作品を
出品します。
小原宏貴展はもちろん、家元の違った一面を是非ご覧ください。

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