いつも通る道のお店が撤退していた

特に頻繁に寄る訳でもないお店

お腹が空きすぎた時に

お店がどこもかしこも混んでいてテイクアウトで飲み物とホットドッグを頼んで歩きながら帰った思い出くらいだ。

思い入れは無いけれど、只の日常の思い出はある

そんなお店が「閉店」という文字だけ張り出されていて、ああ終わっちゃったんだと

別に愛用してもいないのに無くなったら無くなったでなんか寂しくて、それと同時に次はどんなお店が来るんだろうなと期待もしてしまう、わがままだなあと思う。

でもそうやって世界は代わり続けて

あの頃の地元の風景も少しずつ変わっていく

変わらなくて良いのにと思う気持ちと

変わらなきゃいけない現実

せめてその変化に愛が有りますように


あの景色が思い出だけにならないで欲しい

っていう景色が沢山あります

優しく変わり続けて行きますように