ねずみ何度も経験した事あるはずなのに濃いネズミ色の雲がやってきてはどう生きていけば良いのかをのっそり投げ掛けてくる毎度新鮮に真っ直ぐにじわじわと少し身体が動き出すと奴らは遅いからついて来られない一息と座った時、奴らが追いついてまた思い出させてくる先ずは向き合わなければ彼等は消えない一見消えたようにみえても完全には消えない何度も何度もいやヴォルデモート卿かよとひとり笑ふ