世界的有名企業の数々の....とある秘密。 | パーソナルトレーニングスタジオ『BEAUTY & STRENGTH』公式ブログ(旧)

スターバックス(世界一のコーヒーチェーン店)





コカ・コーラ(世界一のコーラ飲料メーカー)




デルコンピュータ(世界的に有名な米国のコンピュータメーカー)





マッキントッシュ(同じく世界的に有名な米国のコンピュータメーカー




ギネス社(ご存じギネスブックで有名なイギリスの会社)





FOX(米国ハリウッドの映画会社)





ワーナー(米国ハリウッドの映画会社)




ゴールドマンサックス(米国最大級の投資銀行)





シティ・バンク(アメリカ最大級の銀行)





ユニヴァーサル社(ご存じユニヴァーサルスタジオで有名な米国映画会社)





リーヴァイス(ジーンズの世界的有名ブランド




トイザラス(米国の大手玩具会社)





インテル(インテル入ってる!パソコンのCPUと言えばこれ。米国の半導体メーカー)





ラルフローレン(米国発のファッションメーカー)





カルヴァンクライン(米国発のファッションメーカー)





エスティ・ローダー(米国のコスメティックブランド)





マテル社(バービー人形を生んだ米国の世界最大の玩具メーカ-)





シェル石油(貝殻のトレードマークのガソリンスタンドで有名なオランダの石油会社)





モービル石油(ガソリンスタンドでお馴染み。米国の石油会社)





ロイター社(ロイター通信でお馴染みのイギリスの情報提供企業)





シトロエン(世界的に有名なフランスの自動車メーカー)










こんにちは!




今日もロサンゼルスは良い天気で、半袖で過ごせるくらいでした。




さて、冒頭に皆さんも馴染み深い世界的有名企業をずらーーっと書き並べてみました。




実は全て"共通点"があります。




今日は少しこれに関した話をさせて下さい。








私は最近、興味から"ユダヤ"について勉強しております。




みなさん、ユダヤ人と言うと、まず真っ先に思い浮かぶのが"ドイツのナチ党からの迫害"ではないでしょうか。




他に挙げられることと言えば結構限られてしまっているのではないでしょうか。




最近まで私もそうでした。では、もう少し掘り下げて行ってみましょう。








そもそも私がユダヤに興味を持ったのは、ロサンゼルスのサンタモニカで"Krav Maga(クラヴ・マガ)"というイスラエル発祥の護身術を習っていたことに端を発します。













Krav Maga (Japan)  公式HP:http://www.kravmaga.co.jp/








※ヘブライ語で"Krav=戦闘" "Maga=接近" 




Krav Magaは世界最強の護身術と言われ、FBIやSWAT(米警察特殊部隊)、Navy Seals(米国特殊海軍)、イスラ


エル軍、世界各国のボディガードなどで公式に採用されています。




今回はKrav Magaに関しては深く触れませんが、私は、世界中で迫害を受けていたユダヤの人々が作り出した、




生き残るための知恵の一つであった"Krav Maga"をきっかけに、ユダヤに強い興味を持ち、更なる知識を深めて


行こうと思った所存です。






さて






その昔、ユダヤ人がパレスチナの地(今のイスラエル)をローマ十字軍によって追い出され、世界中に四散してい


た時のことです。(ちなみに現在ユダヤ人の多くはイスラエルに住んでおります)




ユダヤの人々は、住む場所が無いために、世界中で惨たらしい迫害を受けました。




皆さんもご存じの、ナチ党によるアウシュビッツ刑務所でのガス室殺戮もその頃です。




世界各地で奴隷として働かされ、理不尽な理由で次々に尊い命を奪われていきました。




そこで、ユダヤの人々は生き残るために"知恵"を大切にしました。




面白い話があります。




ある時、お母さんが息子に次のような質問をしたそうです。








:坊や、キリスト教徒に襲われたら何を持って逃げるか分かるかい?





息子:お金や高価なものを持って逃げます。





:お金や物は取られてしまうかもしれません。だから"知恵"を持って逃げなさい。知恵は絶対に盗まれないか


ら。






この会話からも分かるように、ユダヤ人は世界の民族でも最も知恵を尊重する民族なのです。




ひとつ大切なことを言い忘れました。



ユダヤ人の平均IQは115で、世界の民族の中でトップです。








"タルムード"という、有名なユダヤの教典あります。




これは、ユダヤの教えを全てまとめた"知恵の本"であります。




そして、このタルムードこそが、彼らが世界に四散して住む場所がなかった時代の唯一の家、つまり寄りすがれ


るものだったのです。




ユダヤの人々はどこに行っても、家族が離れ離れになっても、このタルムードこそが彼らの居場所だったのです。




ユダヤ人の子供は小さいころから、このタルムードを何度も読ませられ、一生懸命覚え、しつこく質問し、自分なりの解釈をし、13歳の成人になる時に自分の新たな解釈を公衆の場で発表するという決まりがあります。




ユダヤでは13歳からが成人なのです。それまでは当然学校も行きますが、教育の基本は"家庭(父親)"にあります。




今の日本はどちらかと言えば、教育は学校や塾などの教育機関に親が完全に任せてしまうという傾向が強いです。


そしてどちらかと言えば、教育に関しては母親が責任を持つ傾向が強いのも日本の特色です。




ユダヤでは教育は家庭が基本で、そして父親が面倒を見ます。


その為に、ある統計によるとユダヤでは非行少年の数が物凄く少ないそうです。




ユダヤでは13歳を過ぎて成人になると、自分の行動の責任は自分で取らなければなりません。






そして






ユダヤ教が他の宗教と大きく異なる点が一つあります。




それは、他の宗教が"崇拝"目的の宗教である一方、




ユダヤ教は"学ぶ宗教"とされています。




先に述べた教典"タルムード"がそれに基づいています。




神の教えを学び、自分で解釈し、そこから得た知恵を現実の世界に活用していくのです。




少し長くなってきたので、今回はここまでとします。まだまだユダヤに関した面白い話が山ほどあるので、今後も是非ご期待ください。






そして、冒頭で私が挙げた世界的有名企業の数々。




その"共通点"とは




"全ての企業の創始者がユダヤ人"ということです。




こちらに関しても、面白い誕生秘話が多々ございます。(冒頭にあげた企業はまだ一部です)




何故、国も失い、家族も失い、少数民族となってしまった彼らが、ここまで大きく出世できたのか。




そして今もなお、成長し続けるのか。




ここから学ぶものは非常に多く、価値の計り知れないものであると思っております。






大変長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、本当に有り難うございます。




次回も宜しくお願いします。