自分のイビキ、無呼吸対策のために

色々装置を作って実験してます

 

でもどうやら従来通りの

スリープスプリントが効果的

だという結論に返ってきてしまいます

下顎を前に出すことで咽頭の閉塞

が少し改善されます

これは東京医科歯科大学のイラストをお借りしました

 

このイラストのようにイビキは鼻の奥というより

口の奥の方の咽頭で起こります

 

下顎と舌は連動しているから

下顎を前方で固定すれば舌が持ち上がり

骨格的にも咽頭に余裕ができます

 

ただ、ここで気づかなければならないのは

これが咽頭自身の狭さに関係している

場合が多いということです

 

もちろん咽頭に十分な広さがあっても

太ったおじさんになると脂肪により

塞がりやすくもなるのですが

 

子どもでイビキをかいたりするのは

鼻詰まりがあるからではなく

咽頭の余力が少ない。。。。

つまり咽頭が狭いことを意味する

ということです

 

何度も書いていますが

咽頭の狭さは顔の成長が十分に

できていないことで起こります

原因は口呼吸でしたね

 

つまりこれを読んでるお父さんお母さん

歯科治療をしているときに水が溜まって

くると呼吸できなくなる経験をした人は

太っている人は別として、原因が

咽頭の狭さだということを認識して

ください

 

こういう人はイビキをかいているに

違いありません

 

イビキは「上気道抵抗症候群」に

なりますので、無呼吸よりはマシですが

吸気時に胸腔内圧が下がり心臓の肥大が

起こります

 

つまり心臓に負担をかけ続けていることに

なります

 

大人の人は気になれば耳鼻科で無呼吸の

簡易検査を受けて対策してください

 

子どものイビキが確認されるなら

5から6歳からは顔面成長にフォーカスした

矯正医に相談してください

 

それってキーワードは何?

『MRC矯正』と検索すればMRCに

取り組んでいる歯科医が見つかるはずです

 

 

歯並びには意味がある!

子どもの成長の危険サインです!!

 

是非とも理論を理解して

子どもたちを救う行動に移して

ください