月岡です。
先日18日Daisy Pulls It Off千秋楽を迎えました。
稽古参加してから、約2ヶ月という月日があっという間に過ぎて行きました。
千秋楽挨拶でも、Twitterでも言いましたが、本当に素晴らしい座組みで、終わってしまうのが本当に寂しかったです。
スタジオライフさんという歴史の長い劇団さんに、客演として参加させていただけると決まってから、プレッシャーを半端なく感じていたし、緊張が凄まじかったですが…
劇団員の皆さんが素敵に優しく、客演組をあたたかく向かい入れてくれて、非常にやりやすかったです。
これだけ劇団が長く続いている理由は、作品の面白さ、お芝居の質の高さだけではなく、劇団員さん皆様の人間性も関係しているんだなと、強く思いました。
そんな中
私の今回演じさせていただいた
トリクシー・マーティンという役
今までの私の役者人生の中で、ぶっちぎりのセリフ量と出番の量。
ほぼ楽屋には戻れない感じだったのです。
こんな素敵な役を演じるチャンスを与えてくれたのも本当に感謝です。
今回、寂しい要因の中には
トリクシーというキャラが好きすぎて、もう演じられないんだと思うと、非常に残念な気持ちもありました。
それぐらい、愛せる役で、やりがいのある役
そして、演出倉田さんの愛のある熱い演出。
バンバンダメを出され、迷っている中、劇団員の藤原さんを筆頭に、役者目線で、丁寧に客演組にご指導していただいたり。
恵まれた環境でした。
男性が女性をやるとたいがい色物になったり、声作ったり、無理をして女性を演じようとしがちなのですが…
自分も稽古序盤はそうでしたし。
でも、女性役をやるからといって気張ることもなく、自分自身で演じる、そしてお芝居の根本
会話
をすること。
初心に帰れました。
忘れていたものや、新しい発見をいっぱいできた。
月岡、また役者としてレベルアップした気がします。
私なりのトリクシーを自信持って皆様にお届けできたのではないかと思います。
天真爛漫で、カラッとしていて、ちょっとガサツな感じだけど、とにかく人として温かい子。
こんな子クラスにいたら楽しいだろうなー。みたいな。
っとまぁ
書きたいこととかいっぱいあるんだけども…
すっげー長くなりそうなので、もう少し。
何よりもです。
トリクシーの大親友であり、相方
デイジー役を演じた宇佐見さん!
宇佐見さんのデイジーだったからこそ、僕のトリクシーが光りました。
僕は、普段の2人も親友だと思い込んでいます!笑
楽屋も隣だったし、稽古場でもだいたい一緒にいたし、もう何年も一緒にいる感覚に陥りましたね。笑
本当にありがとうございました。
本当もう、素敵な方しかいない…
あー、もっと写真撮っておけばよかった!
っと、戻りまして…
最高の2ヶ月でした。
まとまりないブログになってしまいましたが、
お手紙やお花、プレゼントなど、本当にいつもありがとうございます。
また皆様と何処かでお会いできることを楽しみにしています!
ではでは
トリクシー・マーティン役
月岡弘一でした。
また更新しますー。