金利のお話。 | 海外資産の相続☆研究室

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住宅ローンを斬るっ!!
のコメントで金利のお話が出たので、少し触れてみたいと思います。


景気が悪いと、低金利。

というのは、もちろんそういう場合も多いでしょう。

不景気の中では、
企業が銀行からお金を借りるパワーが落ちているから市中金利は低くなり、そのために日銀の政策金利は低く設定されます。
(ものすごいざっくりですみません・・)




で、唐突ですが、ここで国債のお話。


日本の国債を買っているのは、実はほとんどが日本人。
(外国人にとって日本国債は日本人が思っているほど安全と思われていないし、 外国の国債に比べあまりにも金利が低いので、魅力が薄いのです。)

実にその9割以上が日本の金融機関によって保有されています。
(もちろん、その資金を出しているのは私たち個人ですね。)


その国債を追加発行できるのは、あと10年
という試算がみずほ証券から出されています。

また、2019年には、1400兆円あるといわれる個人金融資産を
公的債務残高が上回り、家計が国の借金を引き受け切れなくなる
というIMFの試算も出ています。



・・・で、何が言いたいのって感じですね。



10年後、家計で借金を引き受け切れなくなった日本は、
どのような対策を取るでしょうか。


外国でもっと日本国債を買ってもらうようにする、とか?



投資家に買ってもらうには、金利を上げなければいけません。


また、今年1月に日本国債の格付け見通しが下げられ、
国債の債務不履行リスクの指標が中国を上回るなど、
どんどん日本の信用が低下してきています。


政府の信用が弱まると、国債は値下がります。
(企業の信用が弱まると株価が下がるのと同じですね)

値下がりするということは、利回りを高くする必要が出てくるので、
長期金利が上がる。


利払いがどんどん重くなり、財政はさらに悪化し、
円の価値が下がり、輸入品が高くなり・・・


景気が悪いのに物価は上昇し・・・悪性インフレ?





うー・・・ん。

書いてて気分悪くなってきました。




ということで、単純に「景気が悪い=金利が低い」とは、
どうも言い切れなさそうです。





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