みなさん、こんばんは。
変なタイトルをつけすみません。
実は自分の友人の影響と教室の影響で革以外を模索しています。
ポリネシアン、ハワイに昔から伝わるフィッシュフックアクセサリーです。
お守りで幸運を釣り針がひっかけるという意味が込められたフィッシュフック。
フィッシュフックは、海の幸で生活していた漁師さんが海に投げ出されたとき、
おぼれた時に大事な心臓をこのフィッシュフックのお守りで引き上げてくれると
言い伝えられています。
だからつける時には左側(心臓側)に針先を向けかけるようです。
昔は釣り針に穴をあける技術がなく、でも外れない結び方を考え伝えられました。
上記の説明と絶対に外れないという意味も掛け合わせているみたいですね。
自分はとっても惹かれました(^∇^)
フィッシュフックの写真はまだありませんのでネットで探して見てください。
もうひとつは革の仕立てに使用するヘラです。
この2点を作りたく、素材を仕立てました。
まだ、色んな部分が未熟ですが、少しずつ自分の素材を作製できるようになりたいな?
先ずは無くてはならない牛骨です。
今回の小さいのですが、仕入れ先に聞いたら骨1本で5kgはあるかも?
なんて言ってました。
で骨の髄を出すために温度管理をしっかりしながら煮だします。沸騰させてはいけないそうです(^^ゞ
ちなみにスープが取れたのでワンちゃんのドックフードにかけてあげたら大喜びでした(笑)
煮たら髄もなくなりましたが、骨の周りには肉?筋?がついていて取らねばなりません。
骨の周りについた肉?筋?を骨に傷付けずにとります。
そのために液に漬け込みます。
あれ?綺麗なくなった('-^*)/
実際は油分などが付いているので少し黄色いので白くするために更に別の液に
漬け込みます。
やりすぎると白くなりすぎてプラスチックぽくなるので注意が必要で勉強も必要ですね。
濃度、時間など…。
これから乾かして最終仕上げに入りますが骨の層が薄いので今回のは小さいものしか?出来ないですね。
少し前に加工し始めたヘラの途中画像はこちらです。
切ったり削ったりするとかなり獣の臭いがします((((((ノ゚⊿゚)ノ
まだ厚いし、形も出来ていないので削っていきます。最後はポリッシュして強固にするため
液に漬け込み、乾燥させ磨いていきます。
大変だけど楽しいです。
では~(^-^)ノ~~