新たにポートフォリオに追加したのはMina Protocolだ。
MINAが開発しているのはzkAppsである。
今のインターネットでは個人情報をすべて入力しないとアカウントが開設できない、登録ができない、次のステップに進めないなどの問題がある。
それはネット上に流れた情報を売り買いする業者がいたりIDやパスワードを盗まれてハッキングされすべての個人情報を抜かれる可能性がありインターネットを利用することが業者の悪用につながっているケースが増えているということである。
だが、しかし、このMINAのzkAppsの技術を使えばそれらの問題が解決する。
集中管理されたエンティティに個人データを引き渡すのではなく、「個人情報の証明書」を渡すということ。
たくさんのデータを圧縮してWEB3.0のインターネットやメタバースに対応できるようにするのがMINAのプロジェクトである。
Gamium 【GMM】もこの辺の開発をやっているのだがどちらが便利でどちらの開発が優れているだろうか?というのは興味がある。
簡単な絵で説明すると上記のようにMinaブロックチェーンのサイズは軽い。
このMina Protocolはバイナンスやクラーケンに上場している。
つまり将来性が約束されたプロジェクトということになる。
ツイッターのフォロアーは20万人を超えている。
長い目で見たときにこのプロジェクトは非常に重要になってくる。
仮想通貨の市場規模が拡大してどんどん新しい技術開発が行われるのには訳がある。
最初は単純なブロックチェーン技術だけだったがブロックチェーン技術に対する北朝鮮のアタック攻撃があったりプラットフォームの脆弱性が見つかったりしてサイドチェーンの技術開発が行われた。
ビットコインやイーサリアムにもLiskが開発したサイドチェーンSDKは導入されている。
どんどん新しい技術が出てきてメタバースやNFTの次のステップに移るためにセキュリティを上げてあらゆる情報の漏洩に対処しようとしているのだ。
個人のプライバシーを守りながら個人を証明する。
zkAppsはそれを可能にしてくれる。
まさにWEB3.0に必要な技術である。
1つ1つのデータが重すぎるとサーバーに負担がかかる。それを軽減する意味でもMINAのプロジェクトは必要になる。