ケプラー1649cは地球と瓜二つで大気や質量も似ているらしい。
他にも2つほど地球と似ている星が見つかっているそうだ。
地球の環境に似ているということは生命が誕生している可能性がある。
地球の中心にはマグマがありその外周にはマントルがある。岩石で覆った緑色の宝石のようなものらしい。
公転と自転をすることによって地場が生まれ太陽風から地球の内部を守っているという構造もよくできている。
生命が誕生したのはキセキに近いがそれ以上に地球がいろんな環境的な要因をすべて兼ね備えているのがすでにキセキだ。
そんな地球と似た星が近年いくつか発見されている。
宇宙誕生(ビッグバン)が起きて以来、この宇宙は膨張し続けているらしいが星の数は無限ともいえるほど存在している。
トランプのカードがたくさんあるようなもの。
同じカードが出る可能性はある。
つまりまだ発見されていない地球に似た星や”自分に似た存在”がいる可能性があるということ。
同じ時間、同じ時期に存在するとは限らない。
それは地球上でも同じことがいえる。
まったく違う時代の違う国で自分とまったく同じDNAを持った人物が生きていた可能性だってある。
この世界はパラレルワールドだ。
前は陸上で生活していたが今は海の中で生活しているというのもあり得る。
クジラの祖先が4足歩行の陸上ほ乳類で、ワニやカバのような生き物になってから海で生活するようになった事例がある。
DNAは同じだが生物としての形が違う、生き方が違うというパターンが無限にありそうだ。
生物は環境に合わせて進化して生きている。弱肉強食だがそれも無限に終わりがない。
生物の目的は生きること、食べること、子孫を繁栄させること。
パラレルワールドを作り出しているのは生物のほうなのでは?
宇宙も地球も知れば知るほど謎が深まる。
奇妙な世界だね。