コモディティとは実質的な代替可能性を持つ経済的価値またはサービスである。
農作物や原材料、コンピューターのメモリなどもそれにあたる。
ビットコインは先物ETFが承認され、コモディティとして認知されはじめたところである。次は現物ETFの承認を目指す。
今年中にはビットコインの現物ETFは承認されそうな雰囲気がある。
一般人には先物取引など関係のない話だが機関投資家や大手金融機関、その他の個人の大富豪などが投資するので注目が集まる。
先物取引はギャンブル性の強い投機である。少なくとも僕の中では投資ではない。
日本国内では極力そういった投機は規制されレバレッジが抑えられているが海外では30倍や100倍の信用取引が普通に行われている。
昔からずっとそういった先物取引が存在しているということは「需要がある」ということなのだ。
機関投資家や富豪にとって投資対象になるのであればなんでもいい。結局はそういうことなんだろって思う。
ビットコインに資産価値があるか、ないかではなく値動きがあるか、ないかである。
株式投資では信用取引があるがレバレッジは3倍まで。為替FXはレバレッジは25倍まで。
値動きが小さいコモディティほどレバレッジは高くなり、値動きが大きいものはレバレッジが低くなる。
僕がオススメしたいのは現物株への投資と現物の仮想通貨への投資である。
それ以外でいえば為替FXのAIトレードだ。
どれを投資対象に選ぶかで既にリスクはある。それを考えず、忘れて「こっちのほうが儲かるんじゃないか?」とレバレッジの高いものに投資すると失敗する。
「良い投資はつまらないものである」
これは格言だ。良い投資ほどつまらない。値動きがない。普段はなんの変化もない。
だが、それでいい。
変化が起きたときは莫大な利益を得たとき。それが本当に良い投資なんだと思う。
不確定要素がたくさんあるものは投資しないほうがいい。
確実に”これ”だと思ったものを投資対象に選ぼう。
日本人は投資の勉強をしてこなかった。だから、大人になっても投資に関する知識がなく成熟していない。
これからは”投資する日本人”が増えるべきだ。