Uniswapが発行するトークン(UNI)が高騰して現在2,290円前後で取引されている。
Uniswapから分岐したSushiswapのSUSHIトークンも時価は高い。現在1,690円前後で取引されている。
分散型取引所(DEX)を運営するそれらのコインがどうして高いのだろうか?
それは取引、送信の共に高騰し続けるETHのガス料金が原因である。Ethereumの時価が上がり続ければガス料金もどんどん高くなっていく。
だから、Binanceが発行するBNBトークンの時価も高騰してしまうのだ。現在14,000円前後で取引されている。
それらのユーティリティトークンは取引所のサービスの一部であり、ユーティリティトークンは取引所内で売買をするときの割引券の役割を果たしている。
人気が出た取引所のユーザーは、同じ取引所を愛用して他の取引所へ移行することはあまりない。
そこで他の取引所のユーザーを奪い取る作戦に出たところもあるようだw
なんか発想ががめついよね。
分散型取引所であるユニスワップのユーザーを奪い取るためにワンインチのエアドロップが実施された。
その内容はUNIトークン保有者に対して1INCHIトークンを付与するというものだ。
それは1inchiの分散型取引所Mooniswapのユーザー以外に対しても行われる。平均1,350ドル相当の1INCHIトークンが与えられるというのだ。
ますますこれからもクロスチェーンの技術を使ってDEXを開設する仮想通貨のプロジェクトは増えそうだ。
それと同時にETHのガス料金の高騰に嫌気して、BNBの利用とバイナンスのトークン規格(BEP2とBEP20)の利用が増えそうだ。
イーサリアムのトークン規格(ERC20)とはベツモノだという認識を忘れないように!
送信するときにERC20なのかBEP2,BEP20なのかをよく確認してから送信しなければならない。
ETHの送信手数料の10分の1以下で送信できるのがバイナンスのトークン規格である。
当分はBNBの時価も高騰し続けることになるだろう。
Ethereumが次の大型のアップグレードをするまでは高騰し続ける可能性がある。
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