今から１０年～２０年後にはおそらく地球がプラットフォームになるだろう。
人工衛星で地球をスキャンして、地球のあらゆる事象、現象が仮想上に反映される。
それはつまり”疑似地球”が誕生することを意味している。
地球で起きるあらゆることが仮想上の地球に反映され、仮想上の地球で操作したことは現実の地球に反映されるようになる。
相互作用が生まれ、どちらの存在も”本物”のような錯覚に陥るだろう。
人類はVR技術を使って、仮想上で仕事をするようになり、電車や車での通勤は必要なくなる。企業によってはバーチャルオフィスだけになるところもあるのだ。
窓口の受付とサーバーを置く施設だけが必要最小限の投資ということになる。
これから仮想通貨のプロジェクトが企業と提携し、国からも依頼され、空域、海域、領域を管理するようになる。その範囲は徐々に拡大していき、やがてそれは地球を覆うほどの大きな規模となる。
仮想上に擬似地球が誕生すれば、人々はその世界に隷属することになるだろう。
社会にあるものすべてがシステマティックになり、ムダな時間を省くのだ。
”今”の時代は、”次”の時代に移る通過点に過ぎない。
きっと仮想通貨がそれを実現する。
そういう未来が一瞬だがビジョンとして見えた。
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