まずは消費者の「万引防止」「決済」に顔認証システムが使われるようになり、徐々にそれは街全体の監視につながっていく。そして、次は「社会信用システム」なるものの評価制度が導入され、国民を隷属させることになるだろう。
暴言を吐いた、誹謗中傷をネットに書き込んだ、万引をした、詐欺を働いた、反社会的な組織に属しているなど。
現在の技術ではスマートフォンによる顔認証システムは画面のロック解除に使われているがそれ以外にも様々なことに顔認証は利用されていく。
今は「顔認証」で国民の監視と評価を行っている中国だが、そのうち「モーションキャプチャ」によって動作、行動を仮想空間で再現するようになるだろう。
スマートフォンですべての動きを捉え、その捉えた動きに合わせてAIが”何をやっていたか”を再現するようになる。
Aという人物がBの家に行き、2階のBの部屋で口論になって花瓶で頭をかち割ったという推論があれば、仮想空間でAIがそれを再現する。
スマートフォンによってどこにいるのかを特定し、普段のAの行動からやりそうな行動パターンが割り出される。そして、推論によって3Dで再現されるようになるだろう。
スマートフォンの普及と顔認証、AI、3D空間、モーションキャプチャなど・・・・。
テクノロジーは同時に進化している。あらゆる方向へ枝分かれしながら使われる分野をどんどん開拓している。
それがどこかで融合して1つになるのかもしれないね。スマートフォンのように・・・・。
現実世界にそっくりな仮想世界が作られ、顔認証され、個人が特定された人は仮想世界でも自分にそっくりなアバターがバーチャルでショッピングする時代がすぐ目の前まで来ているのかもしれない。
携帯電話の開発、スマートフォンの普及まで20年かかった。次の時代は「顔認証」「モーションキャプチャ」になるのではないか?
これが1つの予想である。推論だが、そのときに仮想通貨は非常に有効な決済手段となる。
銀行カード、クレジットカードなどすべて不要でスマートフォンさえあればすべてが可能になる。
銀行やクレジットが普及して当たり前に使っている先進国より、銀行の通帳を持たず、クレジットカードも作れない途上国が先進国より先にそういったテクノロジーに進む可能性がある。
支配者層はきっと民間企業の特権階級を減らして、政府と国民に二分割したいんじゃないかな。
そして、すべてを牛耳る。
そういう計画なんだろ、きっと。
でも、すべてが完成するまで。管理社会が構築されるまであと20年~30年はかかるかもしれないね。
そんな世界では息苦しいw