金融庁が交換業者(取引所)に対して顧客の資産の95%をコールドウォレットに保管するように義務づける仮想通貨の改正法案を国会に提出した。
2017年にうなぎ登りだった仮想通貨の時価が壊滅的に下がったのはコインチェックのハッキング被害によるところが大きい。
しかし、フタを開けてみれば取引所がコールドウォレットを使わずに杜撰な管理をしていることが浮き彫りになった。
あの当時、コインチェックの従業員たちも仮想通貨に対して認識が甘く、意味がわかっていなかったんじゃないか?
まだ仮想通貨のプロジェクトは立ち上がったばかりで実用性には程遠かった。
パソコンの画面に数字が並んでいるだけに過ぎなかった。
しかし、2020年、とうとう実用化が開始される。
ハッキング被害はあってはならないのだ。
いよいよだ。
投資家たちの安心感からも買われることになるだろう。
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